皆様 明けましておめでとうございます。
昨年は長女が結婚しました。 ただ良い事ばかりではなく、消費税アップや東日本は台風15号・19号による停電や大水害にみまわれました。被害にあわれた方の一日も早い復旧・復興をお祈りいたします。
お正月はいつものように皆が集まりました。
いつものように、お刺身以外はカミさんの手作り料理です。
ミートローフやブタしゃぶがビールに合います。
ちょろちょろする孫たちの合間を縫ってのお食事です。でもこれが楽しいんです。
今回は手作りダンボールの船のお話です。
昨年の11月頃次女の婿殿S君が孫たちを連れ、手土産とダンボール箱を1つ持ってやって来ました。
『お義父さんは工作好きみたいだから、船か何か作って下さい。』との事。
ダンボール箱ひとつで船の形を作るのは簡単。とは言え3歳位だとすぐ飽きるだろうと思い、そこそこしっかり作る事にしました。
以前3歳の孫達と近くのスーパー銭湯に行った時、着替え用のロッカーに入って得意顔をしていたのを思い出し、ちょっと作ってみるかと手を出しました。秘密基地っぽく中がちょっと暗いのが(猫みたいに狭いところが)好きみたいでした。
1歳半と3歳の孫2人が乗れて、未使用時はコンパクトになり(引き出し方式)、あばれたら壊れる様に安全性を持たせた船を作り始めました。“絶対安全”が基本で、年末が完成予定です。
庭の枯れた芝生の上でパチリ。
心理的負担にならない様に船を作りながら、ダンボールはスーパーで買い物のついでに集めると言う成り行き製作です。
ダンボールのみで製作し設計図はありません。固定は木工ボンドや差し込み、圧入方式です。廃棄時は資源ごみとして簡単に出せる仕様です。サイズは1.6L×0.5w×1.0h(m)で無理すれば大人も乗れる欲張り型です。
3歳と言えども男の子はパワーがあるので、要所要所をダブルのダンボールの重ね貼りです。気が付いたら1カ月くらいかかり年末ぎりぎり完成です。細かいディテールとしてアンカーや計器盤・コンパス等、ナイフ・蛇・昆虫・目が動くガイコツ君等をくっつけました。
大体、完成時のモデルを高速船⇒監視船⇒小型ボート⇒イージス艦⇒海賊船などとその場しのぎで作るから、出来たものは何だかわからなくなりました。(笑)
子供だから5分で飽きてしまう事も覚悟していました。最上部は差し込み式で上にスポッと外れます。中間部は開閉式で、下部は引き出し方式で4分割となります。面白そうに長時間(3時間?)遊んでくれたので、『やれやれ』作った甲斐がありました。
特に気に入った小物は、ダンボールのへび君と厚紙のカマキリ君で、もうヘロヘロで千切れる迄遊び何度もテープや接着剤のお世話になりました。
孫達が帰るときに、もうダンボール船は捨てても良いか娘に聞いたところ、置いといてと言うので、少し壊れかけた所を修復して、狭い5.5畳のぢーちゃん部屋に置いておくことにしました。
↓ コンパクトに下部を押し込んだところです。
一応形が出来てやれやれ、 ほっとしました。
ネット投稿中のイラスト集 PIXTA “フライニャン” もお暇な時に覗いてみてください。
黄色い猫ドローンに乗るネズミくん(今年の干支)が売れました。ありがとうございます。
ではまた。
↓宜しかったらこちらに
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