老人の戯言

当年85歳になります。戦前戦後の経験語り部も居なくなります。貴重な経験を構成に残して今後の日本の発展を期待したい。

一月尽

2024-02-04 14:47:56 | 日記
天災と飛行機事故に始まった2024年であったが、さらに国内は派閥のkick backや米国のイラン空爆や台湾の選挙は国民党の与党が勝利を納め世界情勢は米国のTURAMP有利の報道など益々混迷の度を深めている。
一方でコロナ流行の第10波やインフルの感染拡大など暗いニュースの連続である。
明るいニュースは株価の世界的高騰の波に乗って日本も過去最高値や外国人の日本訪問が中国他東南アジア人の急騰でコロナ禍以前の3倍に達しているくらいだ。
 株価の急騰は中国の衰退などの肩代わりが多く30%は外国人の保有である。
やがて暴落の日も近いと思うが円預金で資産形成は馬鹿呼ばわりされているが、
後から言うのは易しいのである。外貨預金円安を予想した方は殆どいない。
 東南アジア人の訪日が増えているのは東南アジア諸国もようやく後進国から脱して裕福になってきたからで、大東輪戦争で植民地から解放された成果と日本は胸を張っても良いのではないか。
ウクライナ侵攻は停滞しがちであるが、米国の支援の遅れが目立つし、イスラエルの応援に加え更にイランを敵に廻し、さらに台湾問題が起きれば米国は3方作戦となり、地政学的に近い日本にある米軍基地、日米同盟なども絡んで第3次世界大戦を予測する方も出て来た。
特にTORAMPが復帰したら米国first &greatで世界の警察官から降りることは確かだ。
日本は政党の派閥争いのkick backで解散も出来ず岸田内閣の分かりにくい返事のみで経過しているが、何時世界戦争に巻き込まれるか、何時天災が起きても可笑しくない危機的状態にあるのに
昨日も今日も明日も同じと考えて無為無策に過ごしていて良いのだろうか。
95さにもなろうとする老いぼれ老人は警鐘を叩くのみである。
先日見知らぬ方からお礼のこめんとを始めて戴いた。この場を借りて深謝。JUNTARO


新年の大事故と天災

2024-01-17 19:21:34 | 日記
2024年は3年3カ月続いたcorona pandemic から解放されて明るい年明けを期待していたが、羽田での衝突事故と能登大地震で始まった。
①羽田空港C滑走路の海保とJAL飛行機の滑走路上の衝突火災事故で海保機の5人の死亡事故である。
human 事故の典型的な事例である。一時停止線から滑走路に出てしまったのが一次要因と言われているが、道路でも一時停止違反であげられた経験があるが、飛行場でも一時停止を守られない例は多数あるようだ。航空機の場合逆噴射すればバックは可能ではあるが、期待の後ろは見えないので事実上は不可能で牽引車を待たなばならない。
日航機には3人の方が操縦室にいたのに夕方で滑走路を目視できず、再浮上の処置が取れなかったらしい。管制塔も赤外線で見れば見えたのに忙し過ぎて見て居なかったらしい。
人力によるアナログ事故はこのような時に起こる場合が多い。自動保護装置の手動運転のハイブリッドがリスク軽減のために必要である。
ただ無事に乗客を手荷物を持たさず混乱なくダッシュボードから降車させたスチュアーデスの差配は立派であり、機長と共に全員の安全を確認したのは立派である。スチュアーデスは報奨金1千万円とハワイ旅行をプレゼントされたのも当然のご褒美である。
何時爆発するか分からない状況下で立派な行動である。
②能登半島大地震も想定外であろう。TVのアナウンサーの大きな声が忘れられない。従来に無い広範囲の地震と津波である。
未だにインフラも復旧されて居ないところが多々あり、この寒の内の対策は激震に指定しただけでは済まされない。
停電が一番早く復旧する筈なのに遅れている原因は電力自由化にあるのではないか。販売は自由化され復旧は北陸電力頼みの欠陥が露呈されたと思う。
原発が3個所もありながら全部無事であったのは当然である。13年前の福島原発の事故は冷却水が切れたためで本体は地震に耐えたのである。
マスコミはこの点を強調して、再稼働待ちの既存の原発を活かす以外COP28の地球温暖化を防ぐ手段は繋ぎとして他の発電は間に合わないのである。

今後AIが進みデジタル化が進むアナログとの共存への警報として今後参考にして欲しい。JUNTARO

ダイハツ自動車の不正出荷について

2023-12-23 15:35:25 | 日記
最近神戸女学院の某教授のしてきにより、ダイハツ自動車が出荷前検査を誤魔化して、例えば運転席の前にある風船バルーンを助手席で済ませたりしたことである。その結果全社の生産をストップさせた。
 国が定めた規則であり自動車は走る凶器とさえいわれた製品であり、路面を夏冬過酷な環境で使用されるので通常の機械より周囲温度でいえば、普通は-40度から+40度が条件であるが、車載部品は-50度から+100度で規定されているくらい厳しい企画で生産されている。
 だが考えて見ればこの過酷な条件で全数検査をすれば大概の部品は相当に痛められ傷つけられて新車として売られる時には草臥れ切った中古車並みになっているのである。
 他の発電機や変圧器とうも日本工業規格で出荷前検査を義務付けられている。水車発電機で言えば加速度試験を定格の1.8ないし2.6倍で1分間とか耐圧試験でも2倍前後の耐圧試験が課されてをり寿命を縮められて出荷されているのが実情である。
 それを防ぐために社内のr耐圧試験は規定値で、客先のお立会い試験はセレモリー宜しく80%程度誤魔化して出荷していた。
当時の試験検査部長は死ぬまでこれは言えないと言っていた。
 海外ではどうせ分割して出荷するのだから、総合組み立ては不要で現地で120%の軽い耐圧テストで落ち度が無いかチェックする具合である。
半導体も量産品より通工規格で製作すべしと客先から重要継電器には採用すべしと言われたが、実際は手塩にかけた通工ひんのほうが検査疲れして事故が多かった。
 変圧器などは紙と絶縁油で絶縁されているので、新品なら新聞紙を巻いて作っても耐圧試験に合格するのである。何故なら寿命は絶縁紙の繊維の長さで決まるからだ。
 今回の事件はダイハツがトヨダの子会社であるからと思う。トヨダは昔生産の合理化に徹した無駄排除を実現して、世界一になった会社である。【改善】が流行語大賞になったくらいである。
無駄排除すればっ行員は昼休みにはぐったりと寝ていた。
量産品の生産ラインを短くしてたち作業で助け合う、下請けの部品は倉庫レスにしてラインの必要な所へ下させた。
 今回も規格通りの試験を手抜きしたのは出荷に間に合わないからと証言されている。
大學の先生なら品質管理を良くして最終試験を省け位の提案をしてほしかった。
 夜中にでもモーター1台を持ってこいと言われたことを思い出す。周辺の高速道路が下請け会社のトラックで満杯になっていた。
AIの導入により人間が人間らしい生活が一日も早く来ることを望む。JUNTARO

COP28(地球温暖化対策)に注目しよう

2023-12-05 20:38:14 | 日記
世界的に猛暑であった夏もようやく過ぎてホットしている方も多いであろう。
11月28日から12月12日にかけて国連の地球温暖化対策の国際会議がアフリカのUAEで開かれている。何とか地球の平均温度を産業革命以当時よりも1.5度の上昇に収めて地球を人類の生存出来る状態を保とうと言う会議でこれ程重要な会議は無い。
 マスコミでは冒頭米国が原子力発電所の新建設に踏み込んだ発表をされて驚いた次第である。
日本は従来と変わらず原子力発電は22%前後に抑えて再生可能発電に注力との在来の方針を発言したに過ぎない。
温室効果ガスの65%近くは炭酸ガスであり、世界の火力発電が排出している。
 日本は愛知県の碧南火力でアンモニアガスとの混焼でCO2の排出ゼロに今年実験成功したのに一言も言及していないのは残念である。
この技術を世界中の火力発電所に輸出して、日本のみでなく世界に貢献するチャンスなのに。
COP会議は京都議定書やパリー協定で練られた重要な会議である。
 地球温暖化は発展途上国の人口増大に伴いエネルギー需要と世界の人口が100億人いなることがが予想されてているので、避けて通れない世界共通の問題である。
 各国が2050年までにそれぞれの目標をクリアーしなければ、前に記載したように人間はタンサンガスで麻痺して、地球上に生き残るのは海の魚と藻だけの世界になってしまうのである。
 再生可能エンエルギーとして太陽光や風力発電とうが日本では後継機種とされているが、例えばソーラー発電のセルの電圧は0.6V で現在の乾電池の半分の電圧である。直列に繋いでも分担電圧の不均衡や、交流にするためのコンヂショナ0と言う変電所紛いの設備も必要である。
 その他ソーラーパネルを製造するのに相当な電力を必要とするし、耐用年数は短い他木の葉や付着した埃の除去等メンテに経費が掛かり、現在の様にに日照時間が短い期間は1/3しか発電出来ない。風力も100mのプロペラを回しても1万KW,原子力1基の1/130 しか発電出来ず、風まかせの出力では主流になれない。
自動車がEVに移行すれば発電力も50%増やさなくてはならないのである。
 米国の様に原発の新規建設を表明すべきである。原発は燃料棒を年に1度入れるのみで1年間130万kw連続発電が可能である。福島原発の事故は非常用電源を地下に設置したのみの原因である。
日本は当分は火力発電ノアンモニア混焼により炭酸ガスゼロ化を図り、今後の需要には原発の新設で補うような基本方式を発表すべきではないか?JUNTARO

男子プロ最終トーナメント(煙草に甘い日本)

2023-11-27 19:55:02 | 日記
 今週は国内ゴルフプロの最終トーナメント(JTCUP)が行われ全国TV放送がされる。
煙草の害があきらかになり、たばこの規制が世界各国で厳しくなり、例えば米国等では一切煙草のコマーシャルは禁止となり、企業でも敷地内では禁煙である。
日本ではかっては戦時中の
殊勲甲の兵隊には恩師の煙草として、皇室の菊花紋章入りの煙草が配られていた。
また入社した頃は社内会議や宴席では事前に煙草が座席の前に並べられ、先ず一服と勧められたものだ。
 また子供は父親の言いつけで毎日煙草を買いに走らされたものだ。
煙害が発見されたのちも煙草専売公社は特殊法人の株式会社になり、現在も株の30%は国有である。
 最近の新コロナ流行でも喫煙者は重症になり国民に多大の迷惑をかけたのは皆さん御存知であろう。
大航海時代から煙草は普及され始めた。日本には関ケ原の合戦頃にはすでに伝わって居たらしい。
然したばこの葉は虫も食わないくらい有毒で、人間より虫の方が有能だったのであろう。
 煙草のニコチンの悪いのはその依存性にある。お酒も依存性があるが余ほどの大酒飲みでなければ依存性の域に達しないのである。
 ニコチン切れはイライラや集中力の低下など精神的症状に問題がある。禁煙は完全禁煙を1週間できれば回復できるのに、それが出来ずについまたのみ始めるのが通常で唯一の解決方法なのに。
 日本たばこ会社は煙草以外に食料品等多角化して凌いで努力はしているが、現在でも60%は国産たばこを吸っているのが実情である。
 政府も来週には成立すると言われている臨時予算の60%は赤字国債に依存している。
1200兆円を超す赤字を抱えていると赤字の増額に麻痺しているのかもしれない。
 海外資産もあるので赤字でも貸して呉れる国があるので幸せなのかも知れない。
長寿国世界一になり唯一相続税を徴収出来る日本は老人大国の相続税を当てにしている様では希望も持てない。野党も是非問題を取り上げ本格的な解決を望む。JUNTARO