老人の戯言

当年85歳になります。戦前戦後の経験語り部も居なくなります。貴重な経験を構成に残して今後の日本の発展を期待したい。

俳句とは

2019-10-25 03:00:13 | 日記
俳句は575の17文字の世界でもっも短い俳句である。
俳句は人間と自然界との会話をする場である。
575の中で季語に語らせるのである。
上5と下5は時に字余りが許されるが中7は絶対に守られなければならない。
これすなわちこ不自由の中の自由である。
昨今のTVで俳句に多くの人が興味を抱くようになった功績はみとめるが、これらは俳句と言えない。短い詩文と言うべきであろう。
俳句は引き算の文学と言われるように、頭の中を整理して作らねばならない。これはビュジネス会のリポートとを短縮して、忙しい上長に短い文章で例えばA4サイズの紙に1週間分のリポートをまとめるのに頭の整理をするのに、最適なのに手法である。
これこそ働き方改革の旗頭と言えよう。
 ただ俳句は頭の中やTVでみて作るものでなく自然界と接触して、その感動を伝えるものである。
形だけは上手な俳句は型にはまっていれば出来るガ、フレシュな感動を覚えない句は名句とは言えない。
 10年後には65歳以上の老人が人口の50%を占める成長分野である。人生100年時代を向けてボケ防止を兼ねて多くの皆様が俳句を初めて豊かな余生を生きることを希望してやまない。JUNTARO

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