何年たってもいい話

最新刊『「余計なこと」は全部ゴミ箱へ』発売中！

 

不安も悩みも全部、知らないから怖いだけ。

 

答えが「分からない」のではなく、「知らない」だけ。

 

だったら、知ればいい。

 

知るためにはいっぱい学ぼう、探求しよう。

 

でも、ただどうやって探求すればいいかも知らないとしたら？

 

…その近道がこの本の中にあるはずです。

 

よろしくお願いします！

 

 

 

斎藤一人さんという方がいますが（知らない人はインターネットで調べてみてください）、

 

一人<ひとり>さんのCD音源とか、本を読んでいたりすると、

 

あの独特のユーモアとか、話し方（口調）、言葉の選び方とか、間とか、

 

とにかく真似したくなるんですね。

 

で、なぜ、真似したくなるかと言うと、単純に「好き」だからです。

 

これは一人さんだけでなく、他にも色々な尊敬出来る人がいますが、

 

そういった人たちの本や音源があったりすると、

 

それを聞いているうちに覚えるようになってきたりするので、

 

やっぱりそれも「好き」だからこそ出来ることだと思うんです。

 

「嫌い」な人とか「苦手」な人は真似をしたいとも思いませんもんね。

 

まあ、そういうわけで、今日は斎藤一人さんのことを冒頭に書いたので、

 

一人さんの過去に出された本を紹介しますけれども、

 

「５００年たってもいい話」、「千年たってもいい話」、「二千年たってもいい話」

 

と4020年まで我々が安心して楽しく生きていられるように考えて、

 

書いてくれた（講演で話してくれた）本だと思うんですね。

 

 

 

 

「銀座まるかん」（一人さんの会社）の関係者でも何でもないのですが、

 

ただ、この「〇〇たってもいい話」というタイトルを付けたかったので、

 

今日はこの本を紹介したわけですが（もちろん本の内容も良き！です）、

 

フトシさんもたまに、自分の中だけで「ふとりさん」になりきってみることがあるんですよ。

 

なので、ここからは「ひとりさん」ではなく、

 

「ふとりさん」になりきって書いていくね。

 

こんな風にさ、喋り口調を「ひとりさん」に寄せていくわけ。

 

すると、その人の思考が全部入っちゃうんだよね。

 

というわけで、今日は「何年たってもいい話」」をしようと思うの。

 

いいかい？

 

この話はどこでも聞けない話だから、よーく聞いておくんだよ。

 

今は冬だから、寒いし、布団からなかなか出れねぇだろ？

 

でも、おしっこしたいから布団から出なきゃなんない。

 

でも、寒い。でも、おしっこがしたい。

 

こういう駆け引きがあるわけだな、誰の心にも。

 

そうは言っても、布団の中で漏らしちゃうわけにはいかねぇんだな、これが。

 

俺はいいけどさ。でも、家族みんなの迷惑になるじゃない。

 

だから、「仕方ねぇなぁ」って言って、なんとかトイレに行くよな？

 

おしっこを済ませたらなんと気持ちの良いこと気持ちの良いこと。

 

あれは何であんなに気持ち良いかね。

 

「我慢した後のトイレはものすごく気持ち良い！」

 

これメモしといてよ。試験に出るからな。

 

これを言いたかったんだよ。

 

 

まあ、それは冗談として、

 

人間てのはな、

 

何かを出す時っていうのは、本来気持ち良いもんなんだなぁって気づいたの。

 

おしっこに気づかされたの。

 

おしっこ様様だよ、はっはっはっ。

 

いいかい、ここから大事な事言うからな。

 

人間はそうやって何かを出す時が気持ち良いもんだってことを、

 

神様は教えてくれてるんだよな。

 

だから、プレゼントでもいい、笑顔でもいい、親切な言葉、元気づけてあげる言葉でもいい、

 

そうやって何かを「与える」っていうことは、

 

自分から「出す」という行為だよな。

 

だから、「与えることは本来、気持ち良いもんだ」って覚えときなよ。

 

もちろん「入れる」ことも気持ち良い。

 

喉が渇いた後に、水をコップ一杯飲んだら気持ち良いだろ？

 

仕事終わりに疲れた体を癒すために、風呂に体を入れたら気持ち良いだろ？

 

だから、「自分の中に取り入れる」ことも当然、気持ち良いもんだ。

 

でも、お腹いっぱいの時に、

 

もっと食べなさい（入れなさい）って出される食べ物はちょっと苦しいけどな、はっはっはっはっは。

 

「入れる・出す」という行為とか行動は、

 

両方とも気持ち良いものが多いってことを覚えとくさ、

 

これから気持ち良く人に対して親切にしてやろうとか、

 

たくさん褒めてあげようとか、認めてあげようとか、

 

与えることをしたくなるじゃない。

 

あとはもっと自分にも周りのためにもなるように、

 

新しいことを勉強して取り入れようとか、

 

席を譲ってもらったら「ありがとうございます」って、

 

人の厚意を素直に受け取れるじゃない。

 

「与える」ことや「受け取る・受け入れる」が気持ち良いってことを知らないから、

 

みんなは与えることも受け取ることにも、

 

抵抗を覚えるわけだな。進んでやらないわけだな。

 

でも、気持ち良いんだよ、本来は。

 

真冬の朝のおしっこと同じ。

 

いいかい、これが何年たってもいい話だよ。

 

はっはっはっはっは、自分で言ってたら世話ねぇな、こりゃ。

 

以上でーす。

 

（終）

 

＊

 

全然関係ないんですけど、

 

一人さんの「以上でーす」というセリフが好きなんです。

 

もう、さっぱりしてて、「次行こ、次行こ」って感じがして。

 

というわけで、

 

人間が生きている限り、

 

おしっこが出る限り、

 

これは何年たってもいい話だと思うので、

 

ぜひ、「ふとりさん」の話も覚えておいてください。

 

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