018/07/10(火)晴れ
季節的には、春か秋の方が良いのでは無いかと思ったのですが、暑い時期も客も多く、島らしさが見られるのではと思い、本日友ヶ島に向かいます。
南海電車なんば駅から、和歌山市駅迄急行に乗り込み、和歌山駅で向かいのホームに停車している電車に乗り込みます。
加太線を走るこの電車は、乗り込むと、あ!!と驚く仕様に成っており結構楽しめます。
天井には広告などなく、吊り輪は魚の形をしており、座席のシートは魚の模様でいっぱい。
座席も車内も魚関係で彩られ綺麗な車内です。
終点の、加太駅までは、山の中が多く景色としてはいま一つでした。
駅に降りると、最初に目に留まったのが、ハマユウの花でした。
今乗ってきた電車が、タイの絵が一杯の「めでたいでんしゃ」と名付けられている様です。
やや、手作り風的な駅舎です。
駅前の道をまっすぐ下り、休暇村紀州加太へのバス停の前を通り、自動車道を進みます。
左に、道案内が出ています、加太港方面は左となっているので、左の細い道に入ります。
要所、要所に道案内が立っていますので見落とさない様に進めば、港まで進めます。
春日神社を左に見ながら進みます。
川の向こうにレンガ造りの倉庫のようなものが見えます。
役行者堂への石段が左に現れます。
少し進むと、友ヶ島乗船場と矢印が有りますが、船までの時間が有るので回り道をします。
淡島神社の山門を見て、海辺の道で乗船場に向かいます。
ここで下に降りたのですが、乗り場はもう一つ向こう側でした。
石段を下り、左に受付が見えました。
11時の船までしばらく時間が有るので浜風を楽しみます。
待っている間に、乗客が続々現れ、100人超乗れる船が一杯に成る程になります。
前方に、友ヶ島が見えてきます。
島の奥には、四国の山がかすかに見えています。
だんだん進むと、じょじょに波が高くなってきます。
虎島を回り込むと、少し波が収まります。
虎島との間をつなぐ堰堤が壊れています。
野奈浦桟橋に着き、広場に出ます。
右への道を選び、進みます。なだらかな道と思っていましたが、スタートするとすぐに坂道が有り、かなり苦しみながら下ります。
第五砲台跡への分岐です。
茶店跡で、今は締まっているようですが、夏になると開けるのかもしれません。
真っすぐ行くと、友ヶ島灯台から第2砲台跡への道ですが蛇が池・幸助松広場への道を選びます。
右手に友ヶ島灯台が見えています。飛行機雲が灯台と繋がっている様です。
蛇が池は草むらに隠れてよく見えませんでした。
池尻広場に向かいます。
その先に幸助松海岸が案内されています。
広場から、次の分岐点まで進みます、そんなに急では無いのですが、休み休みとなります。
其のまま登り、大展望台への分岐を左に第5砲台跡方面へと進みます。
少し進むと、第五砲台跡に出会います。
砲台内は可成り広く、コンクリートで作られた建造物と言えない様なものを見て回ります。
中はこんな感じです。
元に戻り、野奈浦桟橋への下りを下ります。
奥に何かの建造物が有るのでしょうが、入れないようです。
元の道に戻りました。
大きな貨物船が和歌山方面に進んでいます。
乗・下船の時には人が多く、写真を撮れなかったので、パンフレットで船を見て下さい。
木陰に座り込み、気持ちよく海風を受けます。
しばらく座り込んでのんびりと過ごし、時間が近づいたので、腰を上げ、13:30発の船に乗り込みます。