幸せとは何だろうか。地位、名誉、財、どれに喜びを感じるかは人それぞれだけど、共通するのは社会の中で、人間関係の中で自分が為すべき役割があるということではないかと思う。
地位を通して自分の社会的な役割(重要性)を認識するのか、名誉か財を通して自分の価値を見出すのか、その違いだけだと思う。
自分が果たす役割がある=自分の価値
自分の役割が見えない=自分の価値が見つからない
だから、やるべき事があるというのは幸せなこと。いくら生活に困ることがなくても、やるべきことがない、社会における役割が見えないというのは幸せな状態とは思えない。
他人から見て悠々自適でいいですねと見えても、そこに幸せはない。
自分が学んできたこと、身につけてきたことで社会のために役立つ、人のためになる。それが大切なこと。
でも、自分の価値というと難しくなってしまうので、あまり考えすぎずに、できることを通して何かをする、そして「ありがとう」と言ってくれる人がいたらそれで十分。
人は結局人とつながって生きていくもの。人といがみ合ったり、嫌な顔をされて生きていくよりも、人から煙たがれないような生き方を心がける。それができるだけで人生は変わってくると思う。
2015年7月に「いちばんやさしいタロットリーディングの教科書」をナツメ社より出版しました。リーディング52例を掲載しタロットカード78枚について、正位置・逆位置すべてについて詳細な解説をしています。おかげさまで、2020年1月現在で第12刷発行と版を重ねています。
タロット78枚フルデッキ1日講座ではリーディング力を身に付けることに重点を置いて教えていきます。
いきなり初心者がリーディング力と言われてもピンとこないかもしれませんが、タロットは想像力を働かせれば全くの初心者でもけっこうリーディングができるものです。
逆にカードを暗記することに必死になり過ぎていると、なかなかリーディング力が上達しないというのがタロットです。
タロットはまずは意味に囚われずに自由な発想で読むことが基本です。
そこから徐々にカードの意味をつかんでいきリーディングの幅を広げていくのが最も上達への近道です。暗記から入るのではありません。
本講座では78枚フルデッキを使い、カードの意味をストーリーを通して説明していきます。
そして各カードのテーマとなる意味を覚え、そこから自由にカードを読みながらタロットを学んでいきます。その後に実践的なリーディングのポイントを覚えて、1日講座でしっかりとタロットリーディングができるレベルを目指します。
【講座内容】
<タロットの基礎知識>
①タロットに秘められた数字と色の意味を掴みタロットを知る
②タロットのストーリーを通してカードを理解する
③大アルカナの説明
④リーディング練習1回目 (自由な発想でカードを読む)
⑤実践リーディングのポイントの説明
⑥小アルカナ(ワンド/カップ)の説明
⑦リーディング練習2回目 (ポイントを踏まえてタロットを読む)
⑧小アルカナ(ソード/ペンタクル)
⑨リーディング練習3回目 (総合的にタロットを読む)
<タロットの実践鑑定での使い方>
①相談内容についての情報の集め方
②未来の出来事への対処法を推測する
③相談者の悩みの原因は本当にそこなのか?
④表に出ない隠された人間関係(原因)を観る
⑤最終結果をより良くするキーカードの探り方
<講座の復習&質問>
分からない点の整理・重要な箇所の復習等
講座で覚えるスプレッド
〇スリーカード
〇二者択一スプレッド
〇ラ・クルース (手賀敬介オリジナルスプレッド)
〇ケルト十字スプレッド
【タロット78枚フルデッキ1日講座 開催日程】
時間:11時~16時 (5時間)
料金:19000円
1月の開催日程:24日(金)/31日(金)
タロット78枚フルデッキ1日講座では、筆記用具とリーディング練習をするのでタロットカード(ウェイト・ライダー版)をご用意ください。また副教材として(できれば)拙著「いちばんやさしいタロットリーディングの教科書」をご用意ください。
【講座の場所】