ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2019/08/14 「釈迦」

2019-08-14 00:00:02 | 日記
「釈迦」

シッダ太子 釈迦(本郷功次郎)
ダイバ・ダッダ シッダのいとこ(勝新太郎)
シッダの妃
シッダの父 (千田是也)
ダイバの師匠 (東野英治郎)
クナラ王子 (市川雷蔵)
アジャセ (川口浩)
アジャセの妻 (中村玉緒)

起:シッダ太子が生まれる。
承:世の中を嘆いたシッダ太子は出家する。
転:シッダの不在に、いとこダイバが世の中を牛耳ろうとする。
結:悟りを開いたシッダに、ダイバを含めて人々はひれ伏す。

 シッダ太子が産まれ、人々は喜ぶ。
生まれるや否や、シッダは天上天下唯我独尊と話す。
彼はやがて人々を救うだろう。
 20年後。シッダはいとこダイバと剣の技を競い、勝利する。
シッダは、人々が生きる為に貧しい生活を強いられている事を嘆く。
 意を決したシッダは出家し、妃はショックを受ける。
シッダは座禅を組み、その苦行は6年に至る。
シッダの不在中に、ダイバはシッダの妃に迫り、ショックを受けた妃は自害。
怒ったシッダの父は、ダイバを追放する。
 シッダは妃の死を知らされるが、それでも苦行を辞めなかった。
やがて悟りを開いたシッダこと釈迦が祈ると、乾いた土地に雨が降った。
 クナラ王子は母親に迫られるが、これを拒む。
怒った母親は武将ブダイをそそのかし、クナラの目をつぶしてしまう。
クナラは母親をかばい、再び目が見えるように。
母親とブダイは自害し、父親はこれが人間の業だと話す。
 釈迦を慕う者は増え、1000人に及ぶ。
一方、ダイバは釈迦の噂に反発し、自らに従えと人々に訴える。
神殿を作り、釈迦を捨てて改宗しろと迫る。
だが、人々は釈迦の為ならば命も捨てると言って、従わない。
そそのかされていたアジャセも改心して僧たちを解放する。
 釈迦の教えに人々が集まる事を快く思わないダイバは、
僧たちを皆殺しにしようとする。
すると石像が崩れ、ダイバは地割れに落ちてしまう。
ダイバが許しを請うと糸が垂れ、それを伝って地上に這い上がる。
 人々が集まり、釈迦に導いてと祈る。
釈迦は空に舞い上がり、ダイバも手を合わせるのだった。

 と言う訳で、釈迦を題材にした日本版スペクタクル大作。
あちらで十戒やベンハー等が作られたので、日本でも作ってみましたと言う訳。
シッダ太子を本郷功次郎を演じたのを筆頭に、
太子の奥さんがなぜかフィリピンの女優なのを除けば、オール日本人キャスト。
太子は前半で悟りを開くと、人々にはっきり見えない存在になってしまい
本郷功次郎が主役かと言うと、微妙な印象。
日本誕生みたいな派手な特撮があるのかと期待したが、そうでもない。

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