二年越しのキンキーブーツ | 海をみていたい

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日常。思ったこと、メモがわりだったり、テンションあがって発信したかったり、観劇、観戦、鑑賞日記です。
濱田めぐみさん、町田樹さん、パナソニックワイルドナイツ好き、現在連日HIDEKIさんを思い出しています。
趣味は携帯写真。

二年くらい前の夏、シアターオーブに当日券目当てに何回か並んだんですが全て外れて、

事前に購入しなかったことをものすごく後悔したんです。

今回もいくつかの先行抽選で外れて、

でも取れました!

先日、東京公演の終盤に近づくマチネへ行きました。待ちに待った観劇は大満足でした。

 

https://twitter.com/thekanmuri/status/1032409262067052544

例えると、

メタルマクベスdisc1の感想を述べたデーモン閣下の言葉を引用させていただきます。

「…既に長文になって来たので細かくは言及できないが、W橋本(橋本じゅん&橋本さとし)以外でも、夫人を演じる濱田めぐみ嬢の可愛くsexy・狂気さをはじめ、周りを固める役者たちも誰もが個性豊かでスキがなく、素晴らしいものであった。こういうのはなかなか珍しい。
どんな名作でも大概一人くらい
「この役…この俳優ちょっと違うんじゃない?」があるものだが、
今回はそれを全く感じなかった。つまりみんな「はまり役」だと吾輩は思った。
制作や演出がそう導いているのかも知れないが。」

このキンキーブーツも閣下のおっしゃるこの俳優ちょっと違うんじゃない?が全くないんです。

 

画像はロビーにあった場内モニターの幕間。

二幕になるとキンキーブーツの象徴、真っ赤なブーツがプライス&サンの看板にセットされるんです。

 

チャーリー演ずる小池徹平さんは新たな舞台作品を観る度上手くなっていくし、

表現もひきだしが多い演技が魅力の三浦春馬さんはローラがショー場面で踊り歌うときと、養老施設で歌いあげる圧倒的なパフォーマンス、心情的な違いを演じ分けていて目が離せません。胸を打つ歌唱力、繊細な演技にハッとさせられ、心揺さぶられます。

この二人だけでなく、ソニンちゃんの魅力も発揮されているし、エンジェルスたちのピンヒールを履いたパフォーマンスも圧倒だし、工場で働く面々も、チャーリーの婚約者も個性的。

ストレスなしに楽しめる上質の舞台に、何度でもリピートしたい。もっと観たい!

観たいけれどチケットが手に入らない!状態。

満足感。

 

まだ2019年は半分ですが、今年最高のミュージカル、と言ってしまいます。

昨年2018年はメタルマクベスdisc1とメリーポピンズとキャッツが

なんと言ってもすばらしかったんですが、今年はキンキーブーツが最高キラキラ音譜恋の矢

 

 

参考: