5月26日 レミゼ千秋楽 特別な日 ※動画追加 | 海をみていたい

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日常。思ったこと、メモがわりだったり、テンションあがって発信したかったり、観劇、観戦、鑑賞日記です。
濱田めぐみさん、町田樹さん、パナソニックワイルドナイツ好き、現在連日HIDEKIさんを思い出しています。
趣味は携帯写真。

西城秀樹さんを見送った日からちょうど一年。
色々グサグサ刺さって、何をしたか何があったか忘れてしまうような一年ではなく、
思いがあふれる一日。
 
そして、本日めぐさんの千秋楽❗️
 
 
めぐさんの熱望した舞台だからこそ最後まで、札幌までめぐさんを見届けたい思いがあって。
その中で帝劇の千秋楽はめぐさんにとって特別ですよね。絶対はずせない本日でした。
 


 
だから、2月でしたっけ?東宝ナビザーブの一般発売でとれたチケット、奇跡のようで、誰にしたらいいかわかりませんが、感謝しかありませんビックリマークラブラブ
 
 
盛夏のような真夏日の夕方、
まだ明るい帝劇に集まったみなさんも心なしか華やかに、夏のワンピースを着ているかたも多くて、色とりどりにわいています。
 
 

本日初見キャストが上原さんジャベール、司教さん中西勝之さん、ティナルディエ斎藤さんとティナルディエ夫人朴さんもお初でした。リトルコゼットもはじめましてでした。

ほぼセンターの前方席からはソロを歌う出だしの囚人のシーンがひとりひとり双眼鏡なしで見られました!まずそこから新鮮でした。
代わりに舞台にしゃがみこむ動作や足下は舞台の前縁で隠れてしまうのですがそこは2階席から何度も見ていたので脳内処理出来てます目
 
上原ジャベールは悪の暴走というか、ガツガツいっていてジャベールの三人三様それぞれ解釈がかなり違います。組み合わせによって相当印象が変わりそうです。
シュガーさんはあえて喉を潰したかのような歌い方をしたり、場面によって伸びやかなもともとの歌い方だったり、心情によって使い分けているような工夫があって前回から更に深まったバルジャンが観られて感動でした。
フォンテーヌは昨日のゴージャスな夢破れてが今日は報われない思いがほとばしって胸を射ちました。
 

 

 
そしてラストの本日千秋楽の出演者の皆様の挨拶にも号泣でした。
 
ティナルディエ夫妻、お二人ともとてもはじめてのミュージカル出演とは思えない素晴しさでした。
余裕かと見てたのですが、プレッシャーの中で舞台に挑んで入らしたんですね。朴さんは戸田恵子さん?と見紛うほど美しいし歌も上手いしウィットにとんだ演技をサラっと披露されてらしたし、斎藤さんはコメディセンス抜群で歌も上手いしおふたりとも他のミュージカルへもどんどん出演していただいたらいいですよね音譜
 

 

 

司祭さんとバルジャンのシーン、ファンテーヌのシーン、エンプティチェアatエンプティテーブルのシーンが好きなんですが、

前々回に観たマリウス、コゼット、アンジョの組み合せが好みに合わなくて心配でしたが、もちろん小野田さんのリードもあって学生たちのシーンが成立していましたし三浦さんも弾きだされたんじゃないでしょうか?以前観たときの存在感が薄かったんですが、今日は気持ちが歌から伝わってきてカフェソングも悪くなかったです。

同じく熊谷さんはマリウスへの思い、バルジャンへの愛がだんだん伝わってくるようになってきてました。

それってたまたま前方席だから見えてきた、というんじゃないと思うんです。

やっぱりだんだん客席からの思い(見え方)も伝わるんじゃないかと思って。

 

 

そしてめぐさんのコメントに嗚咽を漏らしそうになりながら拍手を送って、ラストのシュガーさん、もう泣けて泣けて。。。

そうですよね~。お隣の自信満々の理生さんとは違って、探りながら、確かめながら、舞台で肌で感じながらバルジャンを生きている様が伝わってきて、

最後に歌うシュガーさんの感動のフィナーレでした。

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