三菱一号館
正面のガラスに映るチケットのデザインにもなっているこの子供(手前)はゴッホが描いたもの。その向うの赤いドレスの少女はドニの作品。そのほかヴュイヤール、ヴァロットン、ボナールの作品に描かれた子供をわざわざ集めて展示するという三菱一号館のアプローチはちょっと斬新で楽しいんです。
色調も、可愛いだけではないちょっとシニカルな感じも、集められた画家たちも好みのものばかりで、
大好きな場所に居られて気持ち良かったです。癒されました。
本来ならこの春先に公開されていたんですが自粛要請で東京中の美術館や博物館が一斉に閉館していたので時期をずらしてこの22日まで延長して公開されていました。
ただ、自分勝手に行けるのではなく、事前予約入場でした。
チケットは既に手元に持っていたので帝劇トークショーの購入が出来た時点でその日の終演後の15時台を予約しました。ゆかいな不思議な仲間たちのナビザーブは当然のように落選でしたが健ちゃんFCでかろうじて当選してたので(…しかし、S席とは言え普段ならA席にあたる2階のうしろの端っこでしたが、)とにかく、どちらも楽しくてこの日は心地良い休日になりました。
展示だけじゃない魅力がこの建物にはあります。
『ブレのベルナールとロジェ』モーリス・ブーテ・ド・モンヴェル
オルセーからのこのふたりのなんとも言えない表情の少年。インパクトがありました。
これはチラシですが、ページをめくりたいくらいの気分です。画集(カタログ)買っておけばよかったです。
ちょっと振り返ってみたくなっています。