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哲学する3 もうきふぼく【盲亀浮木】

2020年08月23日 | 団塊世代

 毎日の習字で 5945番目に
もうきふぼく【盲亀浮木】がありました

これは仏教のお話です
ある時、お釈迦様が阿難(あなん)というお弟子に、
「そなたは人間に生まれたことをどのように思っているか」
と尋ねられました。
「大変喜んでおります」
と阿難尊者が答えると、お釈迦さまは盲亀浮木の譬えをお話しなさっています。

「果てしなく広がる海の底に、目の見えない亀がいる。その盲亀が、百年に一度、海面に顔を出すのだ。
広い海には一本の丸太ん棒が浮いている。丸太ん棒の真ん中には小さな穴がある。
阿難よ。百年に一度、浮かび上がるこの亀が、浮かび上がった拍子に、
丸太ん棒の穴にひょいと頭を入れることがあると思うか」
聞かれた阿難は驚いて、
「お釈迦さま、そんなことはとても考えられません」
と答えると、
「絶対にないと言い切れるか」。
お釈迦さまが念を押される。
「何億年かける何億年、何兆年かける何兆年の間には、
ひょっと頭を入れることがあるかもしれませんが、
無いと言ってもよいくらい難しいことです」
と阿難が答えると、
「ところが阿難よ、私たちが人間に生まれることは、
この亀が、丸太ん棒の穴に首を入れることが有るよりも、
難しいことなんだ。有り難いことなんだよ」
と教えられています。

以下私の想像ですが
亀頭は男根 木の穴は女陰とみれば
男女の出会い 精子と卵子の出会い
と見れないこともないですね?!


2020年8月23日
仏教に学ぶ
 笠原 道夫
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