ニュースを毎日チェックしていると、
いつも以上に最近は憂鬱になりますね。
明るい兆しというよりも、
これから本格的に厳しい時代に突入する
ということが予見される内容ばかりです。
こうなると大企業だからといって
安泰というわけにはいきません。
終身雇用が崩壊してから、
いつかは来るといわれていた、
大企業であっても生き残るのが難しい時代。
まさにそこに突入していると思います。
そうすると、
これからの時代は会社の肩書は通用しなくなり、
当然ながら役職なども意味をなさなくなるであろうと思います。
会社の看板も、肩書も、通用しない時代。
かつての日本型モデルの崩壊が来ています。
日本の王道成功モデルは、
良い学校(小~高)→良い大学→良い会社(大企業、公務員)
というものだったと思います。
しかしそれが今、キレイに通用しない状態に入っています。
個の力、個の実力が求められる時代です。
そうでなければ、
急に会社が倒産したとき、
転職すらも危うい状態です。
すでに昨年あたりまで活況だった転職市場も、
厳しい状態になってきているはずです。
でもそれはすでに数年前から予見されていたことではありました。
個の時代、ということは、
これからは個人のスキルが求められる時代でもあると思います。
しかし
そのスキルというのは、
資格、という意味ではありません。
残念ながら、
資格をたくさんとっても、
まったく稼げないという方も多い。
そうではなく、
それをお金に換えるスキルがなければ厳しい時代に入っています。
実際、資格を取ったは良いが、
顧客を取れなくて困っているという方にもよく会います。
大企業主義、そして資格主義。
これから一刻も早く脱出しなければいけない時期が来ていると思います。
ホンモノのスキルを身に付けること。
それが今もっとも大切ですね。