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クルシャの天地

猫の気合い


例に依って、飼主が寝ようという頃合いになって
狩りがしたくなるクルシャ君です。







リビングのソファーまで、尻尾を立てて先導すると、飼主の先回りを
して、ソファーの影から飼い主を狙います。

追いかけたり、逃げたり、物陰から狙って、飛び出して殴ったり
したいらしい。










目が四角くなっているのは、クルシャ君が獲物を狙っている時の顔。

彼なりに集中しています。

こと、裂帛の気合なんてものについては、飼主は自らを超えるモノに
会ったことが無い、ということにしよう。
自分でも尋常では無いと思うね、がはは。あー笑った。
何の話だったかな。

そうそう
気合い、それは感情の爆発ではありません。大事を為すためにまず自らを
制するために発する一種の勢いなんでありますよ。







クルシャ君の精一杯の気合いがこれだから、飼主はどう相手したら良いのか
よく分からない。








飼主の言う気合いとは何ですか?

では、次に見せる写真を見て、どちらに気合いを感じるか
教えて下さい。君に気合いが何か分からないならば、何を
説いても分からないだろう。

では一枚目







そして、次に二枚目














一枚目には静かな力が満ちています。
二枚目には殺気が満ちています。


まあ、なかなかいいんじゃないか君の感覚は。

二枚目は旧五条警察に、この頃掲げられるようになった手描きの
幕なんだけれども、なんですかねこの無駄な殺気は。
この前また違う文句で、ほぼ同じような殺伐たる文句が大書されて
ましたね。こういうのを気合いと勘違いしないように。







万死一生、守りを棄てて思い切る


時に至りて涼しかるべし。

つまり、敵に察知されても行けないし、死にに行くのでもない。
特攻じゃありませんからね。
そういう集中力を訓練すると、いつも辛いが、まあわりと自由になる。






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