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クルシャの天地

12世紀ポルトガルと京都の田舎に特に関係は無い



クルシャ君は、レコンキスタとか興味ないですよね?
飼主も、特にないんですよ、興味。







でも、その話するんですよね。どうぞ。


まあね。嫌と言われましても、話いたしますよ。
いつものように。








今年の年頭くらいに、まだインバウンド政策による海外の方たちの
往還が賑やかであった頃、飼主は近くの商店でいつものように買い物
をしておりまして、レジ待ちをしていると、レジにテープで貼り付けられた
コインがあった。









コインとか石碑とか古文書見たら、
黙って居られない性格。


日々改善して参りたいと思ってますよ。黙って通り過ぎることもありますからね。










でも、レジ脇のコインを見て黙っていなかった
そうですね?



ええ、その通りですね。

つい、その外国コインはどこのものでしょう、と尋ねてしまった。








ふっ。



なんか、飼主が悔しがるところみたいな空気になってますね。
まあいいです。









結局ですね。海外の方々のお買い物の際に、外国コインが混じることが
あるというのでレジ脇に貼り付けてあったというのですが、どこのコインかは
分からない。ああそうですか、で済むところを、差し上げますと申し出があった。

これ、断る理由がありますかね。低額コインで、日本円だと2円くらいのもので
あって、かつ換金するにも手間がかかる。
いずれ、代わりを持って上がろうと思います。

貰ってしまいましたよ。







ポルトガル5セントユーロ硬貨 1134年の印章

ポルトガルに王国が成立よりも前のレコンキスタ時代のものです。
5年後にムラービト朝が滅亡することになる。

ポルトガルの御方が京都の田舎まで歴史を運んで下さったのだよ
クルシャ君。もしかして、サンティアゴ・デ・コンポステーラを誰かと
一緒に歩いたかも知れない。
日本の十円玉を見たポルトガル人が、現地で熊野古道を旅したかも
しれないと思ってくれたら、楽しいじゃ無いか。まあたぶん無いけど。








ユーロ硬貨っていろいろなんですね。


ギリシャのユーロ硬貨には、デモクリトスの横顔があったりする。








いい感じに使われた色が出てます。

救世主の使徒ではない方のヤコブなら、我が家にも関係あるかも
くらいの薄い縁でもありがたい。









今夜はクルシャ君の頬毛もよく立ってますね。





 

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