弟から届いたFacebookの友達リクエスト

こんにちは。chikoです。

 

弟の入院中、弟からFacebookの友達リクエストが届きました。

 

その時の私の気持ちや考えたことなどについて、記録しておこうと思います。

 

弟から届いたFacebookの友達リクエスト

よく考えてスルーせざるを得なかった私

結論からいうと、私は弟からの友達リクエストをスルーしました。承認したいのは山々ですが、後々のことを考えるとぞっとしてしまったからです。

 

弟は、刺激に弱く、人の影響を受けやすくもあります。私自身は、最近まったく投稿していないのですが、過去の内容を見て何らかの反応をすることは目に見えていますし、つながっている私の友達などを見て刺激を受けてしまうことも想像に難くありません。

 

調子が悪い時、いわれのないことで私を誹謗するメールが届くこともあったので、その時、弟がどんな気持ちで、どんな意図があって申請してきたのかが、まったくわかりませんでした。

 

弟の状態が安定し、病気を受け入れることができていれば、まだ安心できます。それでもFacebookの内容というのは、実名での投稿かつ、言葉は悪いですが「リア充自慢」であふれていたりもするので、弟には刺激が強すぎると思うのです。

 

投稿に見る弟の現在

弟の数少ない投稿を見ると、中学受験から社会人になるまでのプロセスや心境が事細かに書かれていました。自分を納得させるように前向きに書いてあるものの、過去を振り返って前に進めずにいる弟の様子が伝わってきます。

 

あまりにも赤裸々かつ、よくわからないこじつけが書いてあるので、人が見れば「おかしい」と思う内容ですし、コンプレックスから抜け出せずにいるのだということもわかります。正直、衝撃も受けましたが、それが今の弟なのだと受け止めることにしました。

 

久しぶりにFacebookを覗いてみると、そこには別人になった弟の姿が。髪を染め、短い前髪に丸まるとした顔。ジャケットを着てネクタイを締めているところを見ると、普段からこの服装で出歩いていることが想像されます。

 

最後に弟の顔を見てから2ヶ月。その後、どこから何の影響を受けたのかはわかりませんが、それもまた弟の選択です。次に会う時は、笑顔で会えたらいいなと思っています。