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「フクシマン土屋」の「イイトコ探訪 福島県!」 (第15回) 「リベンジ!?スノーシュートレッキング!」の巻

2020-02-20 12:39:51 | 「フクシマン土屋」の「イイトコ福島県」&more

こんにちは!「フクシマン土屋」です。

ようやく福島市内にも雪が積もったよ。

とても遅いし少ない、ほんと暖冬だねぇ。。。

日本海側、東北、北海道でさえ雪不足が伝えられているね。

みんなのところはどうだろう?

 

それでも、ここ福島市内から見える吾妻連邦の山々もようやく冬山っぽく見えるようになってきてね。

せっかく雪が降ったし実際に積雪の状況がどんなもんだか、確かめに行ってみることにしたよ。

 

向かうは前回(第14回)で紹介しようと、行ってはみたが準備不足で逃げ帰った「高湯温泉」のちょいと上部にある「不動滝遊歩道」だ。(詳しくは第14回を読んでほしい)

 

そうそう、

前回「フクシマン冬の高湯温泉へバイクで行ったの?あほじゃね!」(笑)

と言う話があったけど、、、 

ふっふっふっ 

ふっふっふっ 

 

車、買いました〜!!! 祝!

いや~ようやくです。ようやくなんです。

これを話すとあまりにも長いんでやめておくけど(笑)

いろいろ大変でした、ご協力ご心配くださった方々に感謝致します、ありがとう!

 

このブログを何回か読んでいる人は

「フクシマン=バイクの人」

ってイメージが強かったと思うんだけど、

実は車を所有していなかったんだ。

 

1年9ヶ月ほど車のない生活をしたね。

そこで感じたのは体力は人並み以上にあるフクシマンでもたいへんだから、そうでない人は不便で大変で怖いだろうな、、、ということ。

車優先の社会なんだということ。

それを身をもって知る良い体験になった。

そういう立場、感じてる人もいるんだ…

ってわかったから、今後の運転はまた違うんじゃないかと思う。

 

脱線しました、話を戻そう。

フクシマンは「バイクの人」なんだけど、

基本は「旅人」とか「アウトドアマン」なので、

手段は多いほうがいいんです。

 

車は軽のバンだから、

荷物がバンバン入る!(笑)

色がとてもお気に入りだ。

 

特筆すべきはシートを倒せば後部は(まあまあ笑)フルフラットになり、ちびっこのフクシマンは足を伸ばして寝られるぞ!

 

これはもう完璧な「旅車」ですな。

しかも今時マニュアル!

もちろん4WD!

もう冬道が楽しみじゃないか(笑)

というわけでレッツ、ゴー!

 

前回と違って峠道途中から道路に雪が。

待ってました「4WDスイッチオン!」(笑)

いや〜意外にがんばって登るじゃないの!

この時期に高湯へ行くのにはずっと雪道が続くものなんだけどね、今年の積雪はやっぱり少ないね。

 

無事に温泉街到着。

雪景色になっとるでー!

雪見風呂に入れるでー!

風呂は後のお楽しみっ♡

 

はい、「不動滝遊歩道」入り口です。

すぐ隣には「花月ハイランドホテル」って高湯でいちばん大きな建物があるんですぐわかるよ。

手前側が遊歩道の駐車場だ。

 

今回はちゃんと準備してきたぞ。

スノートレッキングの装備だ。

いちばんはスノーシューとポール(ストック)、ウェアは登山用がなければスキー・ボード用でオーケー。靴はボード用ブーツか冬山用ブーツか、登山靴(もちろん防水のもの)。

ザックの中には食料たっぷり、調理器具、着替えなど。

 

遊歩道が1.1キロメートルと短いとはいえ、通常と違いスノートレッキングなんで、かかる時間は倍以上を考えよう。

なので食料、水もプラスもう一食分持っていこう。

では出発。

入り口からスノーシューを装着しないと無理だね、、、おっ!足跡がない。

どうやら一番乗りだ、ラッキー!

ノー・トラックを歩くのはやっぱり

気持ちがいいね~。

雪の林を歩った事ってある?

風の音、たまに鳥のさえずり(寒いのにいるんだね)、それに自分の雪を踏みしめる足音だけだ。

 

前回引き返した案内図まで来ると、

積雪は20~30センチメートルくらい増えているようだ。

駐車場は雪に埋まっているけれど、ぶっちゃけここまでは車で来られる。

だけど路上駐車にもなるしオススメはしない。

せっかくだから歩こうよ!

駐車場からはずっとゆるい上りだからさ、キツくないよ。

先に進むと吹き溜まりとか一部はスノーシューでも軽く潜るところも。

それでも積雪はせいぜい50~60センチメートルくらいだろうか。

そのうち新雪は20~25センチメートルもないから歩行はそれほど苦ではない。

 

すると左手に目立つ建造物が。

昔の硫黄鉱山の煙突だ。

結構立派。これは目印になるね。

ここまでくればあと少し。

 

突き当たりを右に、、、

「不動滝に至る」

はい、そこで左に50メートルでもう到着。

  

「滝」がどんな状態なのか楽しみですなぁ。

 

おおっ!

写真ではわかりづらいけど、落差と水量は意外にあって「滝の音」がしっかり聞こえるよ。

滝の上部に「水だまり」があるのも面白いね。

 

不動さまに挨拶して、ここでお昼にさせてもらう。

寒い中スノーシューでの行程と達成感と景色で、なんだってじゅうぶんにおいしいのだ!!

(バーナーやフライパンを持ってきていたんでおかずを作ろうかと思ったけれど雪が強くなってきたので今回は省略しました、手抜きっス)

 

来てよかった~。

ここまでの道のりは、

それほどきつくない上りがずっと続くね。

時間も30分ちょいくらいだ。

景色は林の中、開けたところ両方楽しめる。

 

結局下りも人に会わず、自然の雪景色を独り占め。満喫しました~。

リベンジスノートレッキング完了!

 

全行程1時間半弱。

風呂をさらに楽しむための準備運動にちょうどいいくらいだ。早く入りてぇ~!

 

今回は旅館で日帰り入浴をやっている

「静清山荘」さんに行ってみた。

ところが、、、

水道が凍って水漏れして工事中!

とのこと残念。

 

こちら露天風呂は無いけど、高湯でいちばん静かにゆっくり日帰り入浴ができる旅館だと思う。

まぁ好みはあるけどね。

料金も400円とお手頃だ!次回来るぞ。

 

そしてやっぱり「あったか湯」@ 250円!(シャンプー・石鹸はないんで持参してね)

でも今回は何と言っても「雪見風呂」だ!

ここは露天オンリーなので(詳しくは前回参照、くどいね)湯船に入るまでは正直寒くて地獄だよ。本当はすぐにでも飛び込みたい。。。

 

でも我慢して我慢して、たっぷりたっぷりかけ湯して入れば、、、ほら天国だよ!!

顔から上が風雪にさらされているのがいいんだよ(笑)

これぞ冬の露天風呂ってもんサ!

負け惜しみじゃなくて、ほんとに気持ちいいんだよね~~~ふぅ♨

 

「イイトコ探訪 福島県!」を読んでくれてありがとうございます。

 

ここで一緒に書いた「スターマン☆有地」くん。

静かな物言いながらも「熱いロック魂」をふつふつと感じさせる考え方、文章が好きでした!お疲れ様でした。今後に期待しているぞ!

そして1月いっぱいで

実店舗「ジェリーズ」を閉めた

当ブログの編集長「Mash」。

長い間お疲れ様でした。

まぁ、きっとまた面白そうなこと始めるんだろうね。

 

「芯」を持ちつつ

常に柔軟に変化し、それを楽しむ。

自分もそうありたいね。

 

《福島の旅行ライター「フクシマン土屋」筆》



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