「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

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「フクシマン土屋」の「イイトコ探訪 福島県!」(第10回) そして「飯館村」

2019-09-12 12:42:05 | 「フクシマン土屋」の「イイトコ福島県」&more

こんにちは!「フクシマン土屋」です。

 

夏も終わりですね。

残暑はキビしいけど

秋の気配がいろんなところで

感じられるようになってきました。

 

秋も楽しみな季節です。

「夏の思い出…」

みんなは何か印象に残ったことはありますか?

フクシマンは「桃」の収穫を経験できたことかな。

イベントやアクティビティの「収穫体験」ではなくて、

ガチで収穫のお手伝いをさせていただきました。

 

なので労働の対価もいただきましたよ。

現物支給の「桃」!(笑)

 

だけじゃなくてマネーもね!

 

普段は一日中パソコンの前のフクシマンには新鮮で楽しかったけど、

毎日の仕事となるとね。

まあどんな仕事もたいへんだけど

少しでもお手伝いできて、経験できて良かったです。

 

「小野農園」さん、お世話になりました!

もちろん獲れたての桃は

激うま!でしたよ

  

さて、前置きが長くなった(笑)

今日は残暑キビしい中、ふらっとツーリングに行って来た

「飯舘村」を紹介するゾ!

 

みんなは「飯舘村」知っていますか?

 

東日本大震災での東京電力の事故で全村避難にもなり、

他の避難区域と同様たいへんご苦労された村です。

 

今は一部の地区を除いて避難解除されていて、

通行止めの区間は所々残るものの、

ツーリングで行くのも問題なし!だ。

 

そんな「飯舘村」の

ふらっとツーリングに行きたくなる理由を二つお伝えします!

 

一つ目は、ふらっと行くのに距離感がいい、そして美しいんです

二つ目は、神社大好き、山も大好きなフクシマンを両方満足させてくれるんです

 

一つ目の「ふらっと行くのに距離感がいい、そして美しいんです」について

これツーリングに限らず車でのドライブにも、とても大事だと思うんだ。

ふらっと行くんだから、あまり計画的ではないじゃない(笑)

だから時間があまりかからない近場がいいんだよね。

そしてどうせなら景色の良いところを気分よく走りたい、リフレッシュにもなるしね。

 

飯舘村へはフクシマンの居る福島市の中心部からは、

だいたい1時間弱で行けるんだ。

それにこの村は

「日本で最も美しい村」連合に加盟しているんだ。

といっても、その連合とやらのことはぶっちゃけ

何も知らないし興味もないんだけど(笑) 

でも「日本で最も美しい村」ってのは

ものすごく興味がそそられてさ!

 

それを知って初めて意図的に行ってみたのが(何度も通ってはいるが目的地としては行ってなかった)2010年10月23日(土)でしたね。

記録がマメでしょ!(笑)

 

紅葉にはまだ早かったけど、きれいな所だったな~。

時間がゆっくりと流れている感じがしてさ。

まあ福島はどこへ行ってもそういう所ばかりなんだけど(笑)

 

ここは自然が多く残っていて美しいだけじゃなくて、

人の暮らしとの調和がとれた美しさが、とても印象的だったな。

 

この翌年3月に震災があり、東電の事故で5月から避難になってしまってね。

印象的だった景色は、その時を最後に見られなくなったんだ。。。

  

二つ目の「神社大好き、山も大好きなフクシマンを両方満足させてくれるんです」について魅力的な神社があるんだよね~

そこは「山津見神社」!

 

ここは社殿と本殿が別のところにあって、

まあ神社にはそういう所は多いんだけどね。

社殿はどなたでも参拝しやすい場所にあって、

本殿は実は裏の山の上にある!とかね。

「山津見神社」もそのつくりなんだ。

 

本殿への参拝は、わざわざ山を登るってところがフクシマンには魅力的なんだよ(笑)

それと、神社につきものの「狛犬」が珍しいことに

「オオカミ」なんだ、カッコイイだろ!(笑)

「白狼」にまつわる伝説とかあるようだけど、

ゴメンよくわからない。

 

「狛犬」に関しては、ここの「オオカミ狛犬」と

岩手遠野かっぱ淵の「カッパ狛犬」がフクシマンのナンバー1、ナンバー2だ!

 

それと社殿のオオカミの天井絵が見事で242枚で同じものはないゾ!

お気に入りがきっと見つかるはずだ!

首が痛くなるけどね(笑)

 

社殿へのご挨拶は本殿参拝後にして、早速神社裏の「虎捕山」山頂にある本殿を目指して登山開始!

 

そう、登山なんです、山なんです。

時間的には30分もかからないんだけど、トレッキングシューズと水分を用意してくれ。

そして道に迷わないよう注意して、木に結んであるピンク色の目印や、ロープを確認して進んでほしい。

というのもフクシマン以前に迷ったことがある!(笑)

「山をナメちゃなんねえ」

それは近くの低い山でも言えることだと、この時に実感したんだよ。

 

あっ、登山口(参道入り口)は社殿の右手にあって、

上まで行く人は少ないんだろうなあって感じで草が生い茂っております(笑)

 

10分ちょっと登ると手水があって、さらに3分くらい登ると鳥居が見えて、いよいよか!って5分くらい登ると最後に難関、鉄はしごで岩を登ります(笑)

そしてお待ちかね、本殿に到着です。

 

参拝を済ませたら忘れないでほしい。

この本殿の裏(さらに裏が!)は登ると展望が開けていて、飯舘村が

「日本で最も美しい村」というのが分かります。

ぜひ自分の目で確かめてくれ!

ちょっと岩登るけどね、すぐだから(笑)

 

一つ目の時に

「その時を最後に見られなくなったんだ」と書いたけれど正確ではないね。

たしかにあの、村のどこを走ってもキラキラした風景は正直今はないよ。 

だって6年間近く暮らせない時期があったんだ。

 

初めて行った時の記録には、こう書いてあったよ

 

「本殿まで登りました。今までで1番険しい参道かな。頂上は最高の眺め!素晴らしい景色!」

 

そして今回訪れた2019年9月8日 

「本殿まで登りました。あの時から何も変わらない、頂上は最高の眺め!素晴らしい景色!」

 

今日も「イイトコ探訪 福島県!」を読んでくれてありがとうございました。

「今までで1番険しい参道」は現在は「山津見神社」ではなくて「…の」

おっと、ここは後日紹介しましょう!

ぜひお楽しみに!

 
( 編集・校正・加筆リライト「Mash」)
https://mrh.crayonsite.com
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ゲスト・ライター陣紹介
〈フクシマン土屋〉
俺「Mash」とは小学5年生時から!
という長い付き合い。
 
彼が福島県に移る中3の夏まで
毎日登下校をする仲であった。
ちなみにここ時の彼への餞別には
ビートルズ「ホワイトアルバム」の
「ミュージックテープ(国内盤2本組み)」
(当時はカセットテープも売られていた)
を贈った。
 
以後、お互いの結婚式に出掛けたり…
と関係を保ち続けながら、
「震災後」頻繁に手紙のやりとりを続け
現在に至る。
 
俺にとっては数少ない
「友人」と呼べる人物。
である。


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