「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

今からちょうど20年前に録音された大名盤!ジミー・スコットの「ムード・インディゴ」をご紹介したいぜ!

2020-03-17 21:22:43 | 黒人音楽

まさに20年前の今日!

このアルバムのレコーディングが終わった。と言っても15日から17日…たった3日間で録音してしまった名作、というコトになる。

ジミー・スコットを知るキッカケ…それは不遇のアメリカンRocker「ルー・リード」の作品であり、ROCK史に残る傑作「マジック&ロス」であった。

ココで数ヴァース歌うジミーの歌声にヤられたんだ。「誰だ!?」って具合に!(笑)

特殊な病気で声変わりせずに保たれた奇跡のゴールデンヴォイス!その上、極上のバックで素晴らしい盤に仕上げたのが2000年の「ムード・インディゴ」に他ならない。

JAZZ歌手としての歌声もさることながら、それをリスペクトして止まないバック演奏は、インスト部分のソロやムーディーなグルーヴを満載に奏で、本作を大名盤にのし上げ、素晴らしい彩りを添えているんだよね。絶対聴いて欲しいな。

ちなみにコレは制作側の手腕だけれど「アナログっぽいCD音」で嫌味の無いサウンドメイクがなされており、そこも含めて素晴らしい!

こんな時代… JAZZが染みるよ!

 

《編集長「Mash」筆》



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