イスラエル2日目 テルアビブの町
超絶寝不足だったため、布団に横になって1分とかからず急速潜航。そのままバッチリ8時間グッスリであった。それにも関わらずまだ眠たいし、身体が休息を欲しているのが分かるのだけどそうも行ってられないイスラエル。
というのもイスラエルでは金曜日没から土曜日の日没までが安息日とされるユダヤ教の教義で定められてる国らしく、実際には金曜日のお昼過ぎから小売店系のお店は閉まってしまい、日曜朝まで開かれないことも多いとか。
つまり今日の午前中までが勝負なのであり、あんまりダラダラ休んでいるわけにはいかないのだ。
というか最初ウリに連れられて近所の小さなお店にも行ってみたのだが、ブレーキシュー2セットとワイヤーだけで2000円近くの出費となってしまい、既に心が折れかけてるというか幾らかかるのだ!?とドキドキが収まらないのだが。
中心街にあるショップはその多くが有名ブランドを店頭に掲げたプロショップであり、これなら値段はともかく必要部品の入手はそう難しくないだろうと思っていたが。
とにかく店員の対応が無茶苦茶悪い。店に入るなり「もう今日は整備予約いっぱいだから無理だよ!」みたいな勘違いしたセリフ言われるのもどうかと思うが、そうではなくて自転車パーツ買って自分で交換作業するよと伝えるも、私の自転車自転車全然確認せず適当なパーツ渡してきて「これでバッチリだ」とかのたまう始末。
「これさ、規格が違うから私の自転車には使えないよね・・・」とこちらが指摘しなけりゃ確実に後でモメるパターンじゃねーかよ。ぶっきらぼうなのは仕方ないとしても、プロのくせに自転車確認もしないで適当な売り方するんじゃねーよ。
結局6だか7店目に訪れたお店がスタッフしっかり話聞いて対応してくれたこともあり、ここなら信頼できる!とクランクセットにリアスプロケット、チェーンといった足回り品を中心に購入する。しかしこのショップも忙しくて交換作業はできないとのこと。
クランクは専用工具が必要なんだよね
クランクは専用工具が必要なんだよね
仕方ないので自力で作業できる部品であるチェーン・リアスプロケット・ブレーキワイヤーを新しい物と交換し、クランクおよびBBについては土曜を挟んで日曜日に再訪問することとした。
ウリの家に戻った後は古新聞とサランラップで予備タイヤの保護をしつつ。予期せずして明日もテルアビブ滞在することになったワケだが、生まれたての赤ん坊がいるウリに対して「もう1泊してもいいかな?」とは流石の私も言い出せなかった。最初の連絡ではそこらへんの事情知らなかったけど、知ってしまうと言い出せないことってあるよね。
これで一通り作業は終了
これで一通り作業は終了
早いとこ走行開始したいという気持ちを抑え、とにかく今はイスラエルだ。
2019年11月8日(金) 走行距離25km 累計103817km