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神奈川西部の小田原、湯河原、箱根、真鶴等の自然の話題を提供します~自然体験・環境教育・自然観察・森林・癒し・散歩~

カノコユリとクロアゲハの共演

2019年08月17日 | 

道端にピンクがかった花にチョウが止まっていました。
カノコユリとクロアゲハです

クロアゲハのオスは蝶道と呼ばれる飛行ルートを作って同じ経路をとぶらしいですよ
名前のとおり黒っぽい羽根がメインですが羽の隅にある赤も目立ちます
羽が黒っぽいだけでなく暗い所を好むということです

カノコユリ日本では元々九州や四国に自生していたものでその後鑑賞用に育てられたものらしいです。
おそらく、この神奈川西部の地にも鑑賞用や園芸用で持ち込まれてて分布したものなのでしょう
この花の名前の由来は「鹿の子百合」と言って花の赤い斑点がまるで子鹿の体の斑点のようだからです

そういえば、この周りにはそのほかにもヤマユリやタカサゴユリなどユリの花が咲くのですがなぜかいっぺんに咲かずに時期が少しずれて色々な花が咲くんですね
人を楽しませるためにユリの花々は時期をずらしているのかもしれません
ヤマユリ
タカサゴユリ

カノコユリ(ユリ科)
 高さ:1m-1.5m、
 花期:7月-8月、花の大きさ:約10㎝で下向きに咲く
 九州、四国、台湾、中国に自生
 鹿児島県にある甑島列島(こしきじまれっとう)では
 飢饉の時や戦争時に球根など食べたと言われています

クロアゲハ(アゲハチョウ科)
 大きさ:4.5-7.0センチ
 時期:4月下旬-5月と7月-8月
 分布:都市周辺から山地まで

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