ちょこちょこ帳

ちょこちょこした物やおもしろい物を中心に、気が向いた時に更新していきます。

遅くなりましたが

2019-09-06 18:30:58 | 日記
相変わらずご無沙汰しております。
残暑厳しい9月ですが、皆さまお元気でしょうか。

もう3ヶ月ほど経ちましたが、
叔母が亡くなったごたごたの、余談の愚痴話です。

亡くなる2ヶ月前の3月中旬、母の兄である叔父は、
奥さんの実家である宮崎に帰省していました

奥さんの両親がかなり高齢で、最近認知症が
進行してきたこともあり、
半年に一度は約1ヶ月ほど帰省するのが
通例でした

でも今回はいつもより長く、
元々5月末に戻ってくる予定で。

でも、4月末に叔父からしたら妹の叔母が
余命1ヶ月と分かり、なんとか早く戻ってこれないかと連絡したんですが…

返事は、帰れない、と。

なんかよっぽどの理由があるのかと
思いきや、

安い飛行機で帰りの予約も抑えてあるし、
今更キャンセル出来ない、と。

いやいや、出来るやん。

妹が生きるか死ぬかの時に、
キャンセル料ケチるんかい。と。

で、母や叔母の夫が説得しても、
そんな簡単に死ぬわけない、と。
まだ大丈夫や、と、全く根拠のない言い訳をして、戻ってこなくて。

で、いよいよもうあと2日持つか持たないかと
いう状況まで迫った時、
当然戻ってくるだろうと思い連絡したら、

驚いたことに、

「点滴止めたらあかん
点滴止めんかったらまだ生きれるハズや」

と、意味の分からない事を言ってきて、
帰阪を断ってきたんです。

要は、自分が帰る5月末まで何とか叔母の
命を持たせて、自分の面子を保ちたいという、
自分本位でくだらないプライドで、
意見を通そうとしてきました

近所に住んでおきながら、一度も見舞いに来なかった叔父は
叔母がどういう経緯でここまで病状が悪化して、
どんな治療を施されているかも、全く分かってないくせに、
点滴を止めるなとトンチンカンな発言に
私達は呆れかえって言葉を失いました

そして、叔父は帰ってこないまま、
叔母は亡くなり、訃報を聞いて慌てて
戻ってきたのです。

帰れるやん。帰ってこれたやん。

で、弔問には来たそうなのですが、
お通夜の日、会館に着くと、
居ないんです。叔父が。

恐る恐る叔母の旦那さんに聞くと、

「今日のお昼電話が有って、お通夜に来れないって…」

は??

は???

意味が分かりませんが??

理由を聞いたら、ごにょごにょと聞き取れないくらい小さい声で何か言い訳をしてたとか…

もう、ここまできたら怒り通り越して恐怖で、
私と母はお通夜の間中、モヤモヤしっぱなしでした

で、後から聞いたら、最後の最後、
夜遅くに叔父といとこのお姉ちゃん2人で
お通夜に現れたそうで。

現実を受け入れきれなかったのか、
最初は断ったけど、お姉ちゃんに諭されたのか、
遅くにやっと来たらしく。

まぁ、なんだかんだ言って来たんなら
許してやろう、という気持ちで、翌日。

葬儀です。
遠方の私達がギリギリに到着したら、
また居ないんです。叔父が。

嫌な予感がしてたら、叔母の旦那さんが
寄ってきて、
「お兄さん、今日は来てくれるけど、
お骨あげは行けないって…」

へ??
何で???

お骨あげって、身内からしたら辛く悲しいもんですよね。
でも、それはみんな同じですよね?

70超えたおっさんが、現実逃避で
みんなを振り回しまくりで。

いやいや、そんな悲しいなら、妹のこと大事に思ってたなら、なんではよ帰ってこんかったん?

私が母の立場やったら、叔父に詰め寄ってたと思います。

で、またもやモヤモヤしたまま葬儀が進み、
叔父も少し改心したのか、帰らずに火葬場まで
行くことにしたようで。

当人しか分からない、悲しみ、苦しみ、
当然あるとは思いますが、
それでもなんとか周りを巻き込まないように出来ひんのか、って思ってしまいました。

私はいとこのおばちゃんも大好きだし、
いとこのお兄ちゃん、お姉ちゃんも大好きだから、
昔はよくおっちゃん家の子供に生まれたかった、って思ってたんだけどなー…

今ではいとこのお姉ちゃんも自由奔放な叔父に辟易し、なかなか大変そうです…

今年の春かな?一人で山に行き、
遭難しかけて警察のお世話にもなったそうです。

で、四十九日にお参りに行った時、
叔母が亡くなる2日前の写真が、
引き伸ばされて飾ってあったんです

そしたら叔父が、叔母を指差して、
これ、誰?と私に聞いてきました。

車椅子に乗った叔母が、病院の中庭で
旦那さんと最後に撮った2ショットです

頰は痩せこけ、顔色は土気色になった叔母の
顔が、分からなかったようで。

そのしんどかった状態を見てないから、
別人だと思ったらしく。

思わず私は
「何をゆうてんの!○○おばちゃんやんか!最後こんなんやってんで」
と、声を荒げてしまいました

そしたら叔父は取り繕うように、

「この写真、写り方おかしいわ。逆光やし」

と言い放ち、おばちゃんの変わり様を認めなかったんです


この何ヶ月かで、叔父に対する見方が180度変わってしまったのはいうまでもない…

年は取りたくないな、と思う今日この頃、です

長々と、失礼しました。








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