敏腕Pの日々のつぶやき

テアトルシアター代表。担当舞台作品について他、演劇やスポーツ等々の雑感を気の向くままに。

cheers~『心の嘘』921

2020年09月21日 | 俳優座
劇団俳優座No.342『心の嘘』は
昨日、全19ステージを走り抜いた。

20日、照明と音響を主にバラして、
今日は舞台中心のバラし。
いうまでもなく、裏方の力なしに
作品は成立しないのである。


裏方に対して、表方は受付等を指す。
制作部を中心に、これまでは研究生に
手伝ってもらうことが多かったが、
COVID-19対策として『心の嘘』では
PCR検査陰性を条件としたため、
研究生には声を掛けず、直前の公演や
別カンパニー客演に受診したメンバーで。

マスクに加え、フェイスシールド着用で
お客様の前に立ったのだが、
一幕上演中にその日のチケット処理等
6階の事務所に戻って作業。
休憩時、ついシールドを忘れることが
何度かあった……
体が覚えていないのである。



上は、本作品の会場となった
5階稽古場の下階(同じビルの1階)
Hubとコラボしたカクテル「心の嘘」。

キャスト・スタッフ以外にも
多くの方々との協力あっての公演。
そして、何より足を運んでくださるお客様。

最後に感想をいくつか・・・

登場人物の誰にも感情移入できない
にも関わらず、既視感を覚えました。
・・・確かに、少々難解な筋立てとの声は
多くいただきましたが「にも関わらず」
心を揺さぶられた舞台だったとの感想を
幾つもいただきました。

深刻な話なのに
何故か笑ってしまいました。
・・・これも同様の感想でしょう。

出入口、エレベータや階段など
そもそも狭くて小さなビルなので、
入退場の誘導が難しいだろうと
覚悟していましたが、スムースで
劇団の皆さんの配慮と工夫に脱帽
・・・コロナ対策についても
有り難くもお誉めの言葉が多数。

まだ未曾有のウイルスとの闘いは
続いていきそうなので、
今後とも研究し精進したいと
新たに決意するところです。


そして明日からは次回公演
『火の殉難』稽古が始まります。

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