「データとAI(良質なアルゴリズム)の掛算によって新しいビジネス生まれるが、世界をリードする新しいビジネスを作り出すAI開発のためには、5G・クラウドのインフラテクノロジーが不可欠であり、この3つのメガテクノロジーを一体的に開発し続けてきたのが、アメリカのFacebook、Amazon、Apple、Netflix、Google、Microsoftと、中国のBaidu、Alibaba、Tencent、Huawei。」(「次のテクノロジーで世界はどう変わるのか」山本康正・講談社現代新書)
本書のもう一つのポイントが、これからのテクノロジーとビジネスの関係性です。カメラ付きの冷蔵庫を廉価で顧客に提供し、冷蔵庫内部の食材のデータを集め、なくなりそうな食材を知らせ的確なタイミングで販売に繋げるビジネスを考えるアマゾンのように、データから顧客ニーズを分析して販売するようなビジネスが主力となるので、ハードウェア(家電・PC等)は単なる箱で、利益を上げるのはデータとデータに基づくサービスを提供するソフトゥエアになると予測していますが、ナルホドです。
ブログランキングに参加しています
下のバナーをクリックすると投票できます
よろしくお願いいします