「あなたは誰ですか?」
と尋ねられた時、あなたならどう答えますか?
きっと、多くの方は、名前や仕事、今までの経歴や趣味などを通じて、自分のことを説明しようとするでしょう。
しかし、それらは本当のあなたではありません。
あくまで「あなた」という存在にくっついているラベルのようなものです。
たとえるなら、下着やシャツやズボンのようなものでしょうか。
「私はこのパンツです」
なんて自己紹介する人がいたら、多くの方は「ちょっと痛い人に出会ってしまった・・・」
とその後、その人の半径3メートル以内には近づかないようにするでしょう。
しかし、多くの場合、私たちは「自分=パンツ」という勘違いをし、いかに高級なパンツ(ブリーフ or トランクス)を手にするか、身に付けるかに躍起になっています。
世間的に、価値のある「ラベル」を集めることに一生を捧げてしまっているのです。
もし体中にラベルをベッタベタに貼りつけて、満足そうにしている人がいたとしたら、何だか痛々しく感じてしまうことでしょう。
本当の幸せとは、この「ラベル集め」から、「ラベル剥がし」へ移行していくことに他なりません。
ラベルを剥がしていくためには、今まで重きを置いていた自分の価値観に気付き、その価値観でもって集めて、自分に貼りつけていたラベルを剥がしていく必要があります。
何か日常でネガティブに反応したことがあったとすれば、それはその人やその出来事が、あなたのもう不要なラベルを剥がそうとしているから起きる痛みなのです。
人に突然貼りつけていたラベルを剥がされると痛いですが、自分でラベルに気付いてゆっくりと剥がせば痛くありません。
一つ一つ、ラベルを剥がしていった先には、「本当の自分への目覚め」というギフトが待っています。
継続コースのTSPの後、ハイアーコース受講中のHさんも昨年末、本当の自分への目覚めを体験されました。
ぐるぐるさん、よっつさん、こんにちは。
少しすっきりと気づいたことがあるので書かせてください。
それは次男の誕生日の事でした。私はバイトを終えて駅から家に帰る道すがら、次男に「誕生日おめでとう」と伝える為に電話をしました。
するとちょうど家では次男の誕生日パーティーの真っ最中で、私「おめでとう」次男「ありがとう、じゃあね~」という具合に、すぐに電話を切られてしまいました。
その時の感情は、少しの寂しさはありましたが別に怒りとか悲しいとかはなくて、ただ「向こうでは今みんなで盛り上がっているのだな~」と思いました。
そうしたら次の瞬間に、「あぁ、私は私なんだ」って思ったんです。
凄く感覚的な話で伝えづらいのですが、今までの私が感じていた「私」は、親や友達や恋人や子供とセットの私、趣味を楽しんだり仕事を頑張ったりしている私でした。
でもその瞬間に感じたのは、それらとは無関係な自分。
母親、子供、妻といった役割のもう一つ奥の自分を感じました。
それと同時に、目の前を歩くサラリーマンの背中を見たら「この人も私と同じなんだ」って思いました。
そして「みーーんな全員私と同じなんだ」って浮かびました。
何がどう同じかという説明は難しいのですが、私と一緒なんだなって思いました。
今年は私にとってとても大きな変化の年だったと思います。
来年もきっとそうなるだろうとは思いますが、焦らずに目の前の人や物事と向き合っていこうというのが抱負です。
私がこうやって思えるようになったのも、ぐるぐるさんよっつさんの大きな支えと愛があっての事だと思います。
本当にありがとうございました。 そして来年もまたよろしくお願いいたします。
Hさん、ありがとうございました。
今まで自分がこだわってきた様々な価値や役割というアイデンティティを越えた時、「本当のわたし」が顔を出します。
それは今までもこれからもずっとあって、ここにもそこにも、全部わたしであったことが腑に落ちます。
「わたし」でないものはないし、そもそも「私」という個も存在しなかったんだという感覚です。
その瞬間、私たちは分離という制限から解放され、深い安心や喜びを体感します。
これらはいわゆる悟り体験や一瞥体験などといわれます。
Hさんが日常の体験を通して、ずっとご自身と向き合ってこられた結果、ポンと腑に落ちる体験が訪れたのだと思います。
すべて自分という感覚を知ったことで、良い意味でこだわりが外れ、きっと今後はより自然なかたちでご自身を発揮していかれることと思います。
このような体験はその方のシナリオによりますが、どの方にもいずれ必ず訪れるものです。
しかし、これがゴールではありません。
一瞥体験は、「一瞥」という名の通り、宇宙が少しだけ、全体像を見せてくれた、種明かしをしてくれた体験であり、人生ゲームのボードを上から見下ろすような視点を持たせてくれたということです。
個人差はありますが、やがて体感した一体感は徐々に薄れていき、またいつもの日常や個別意識が戻ってきます。
しかし、それが悪いということではなく、むしろこの物質次元にいる私たちにはそれが必要であり、大事なのです。
私たちには全体意識、ワンネスを知ったからこそ、果たしていける役割や課題というものが存在します。
一旦ラベルを剥がし、そしてまた私たちはこの物質次元で、「個」としての役割を果たしていく必要があります。
ですから、悟り体験だけを求めて、それをゴールにしてしまうと道を見誤ってしまいます。
その辺りも含め、悟り体験や「私はいない」という非二元論と呼ばれるものに対する私の(この私は個別意識ぐるぐるの私という意味です 笑)考えを動画にアップしましたのでぜひご覧ください。
いかがでしたでしょうか?
パンツを脱いでも(悟り体験があっても)、素っ裸で街は歩けませんので、また再びパンツをはいて日常を生きていく必要があります。
(まれに悟り体験の後、素っ裸のまま生きていける人もいますが 笑)
でも、そのパンツは今までのように誰かの価値に合わせたインスタ映えするようなヒョウ柄や白鳥が付いたものを着用する必要はなく、あなた自身に一番フィットするシルクやコットンの肌触りのいいものを選択できるようになっていくのです。
そういう意味で、目覚めた後は「あるがままの私」をこの世界で生きていけるようになっていくのです。
目覚めのヒントは常にあなたの目の前、日常にあります。
一緒にラベルだらけの人生から卒業していきましょう。
僕も無意識にくっついていたラベルを今、新たに剥がしました。
ま、今までのブログにオチがついていたかどうかは別として 笑。
しあわせびより。では、悟り体験や目覚め体験だけを目指すのではなく、そういった体験の有無に関わらず、本質の自分、全体意識である愛や調和や喜びの波動を日常でどのように「個である私」を通して表現していけるようになるかという、私たちがこの次元にいる本当の目的に沿った、地に足のついた目覚めのサポートを行っています。
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しあわせびより。では
メンターや霊能者、ヒーラーへの依存、ジプシーし続ける人ではなく、真の一人立ちのためのサポートをしています。
心理学や引き寄せ、願望実現などとの決定的な違いは、潜在意識だけへの働きかけではなく、そこに溜まった痛みに向き合い、さらにその奥にある超意識(本質、魂、普遍意識)とつながり、気付きや学びを得ることで、根本的変容を促すことです。
魂のナビゲーターである「しあわせびより。」が、常にあなたの本質に意識を合わせることにより、そこが目覚め、活性化されていきます。
今回の人生こそは、長らく持ち続けてきた魂の癖、魂の宿題から卒業していきたい!という方は是非いらしてください。
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