先日久しぶりに図書館で各紙の正月号を読んだ。良かったのは読売新聞の“問われる日本の生き方”で、橋本五郎氏と小泉進次郎氏の対談だ。
進次郎氏は財政改革も真剣に取り組むそうだし、シルバー民主主義にも“物申す”そうだ。進次郎氏は日本国民を信じており、正直に伝えればわかってくれると言っていた。安倍氏のように国民をバカにしないだろう。憲法改正も進次郎氏なら可能となろう。
今「高坂正尭ー戦後日本と現実主義」(服部龍二著)を読んでいる。高坂氏(1934~96)が進次郎氏を見たらどういうだろうか、と想像する。塩野七生氏が「進次郎氏、はやく総理になれ。」と言っていた記事を読んだことがある。
今日の日経新聞2面に「小泉氏ら目指す国会改革」記事の下に、「ポスト安倍を育てよ」の記事でアメリカのジョシュア・ウォーカー氏が「37歳の進次郎氏はまだ若いが、41歳のマクロン仏大統領と同世代だ。」と書いている。読売新聞や日経新聞は政治家を叩くだけでなく育てようとしている。
繰り返す。高坂正尭氏が生きておられて、小泉進次郎氏(首相)のブレーンになることができたなら、と想像したくなる。