去年型枠製作をした風力発電所の現場は孝感市应城市(県級市)というところで、武漢の隣に位置する。
当然新型コロナウィルスの影響で工事は全面ストップしていたのだが、湖北省の規制緩和に伴い再稼働して約1カ月になる。
昨日工事担当から連絡が有り、工事はすこぶる順調でついに1日に10段(当初の目標は1日7段)組み立てることに成功したという。
コンクリート部分は30段なので3日で組み立て完了を達成したわけだ。
PCコンクリート工法のメリットの一つとして工期短縮が有る。
コンクリートは硬化して強度が出るまでに時間が掛かるのが欠点なのだが、今回のようにあらかじめ工場でコンクリート部材を作り、なおかつ繋目にコンクリート充填の必要のない直接積み上げる工法ならば現場での養生時間が必要ない。
工期短縮には莫大なリース費用(聞くところによると1日に百万円単位が必要とか)が必要な大型重機の使用時間の削減をはじめコスト削減の効果が非常に大きい。
春節前に話の有った次の36型の話も早く進んでくれるといいのだが。
さすがに140mは高いわ
海門市大気汚染指数104(軽度汚染)、PM2.5=38㎍/㎥、PM10=57㎍/㎥
7.1748RMB=1$=107.661円
何しろ中国で初めての工法だからな、現場の鼻息も荒いわ ぽちぽちっとお願いします
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