きのこの森:大前ファーム

神話の国出雲から,寒い時期にしか採れない自然栽培のシイタケは
味も歯ごたえ,匂いも全く違います

杉の一枚板を製材します

2018-05-20 11:27:22 | 田舎教室

製材をしています.大前ファームのキノコ現場は
杉や桧,孟宗竹の林と共存しています 
  大雪のために,杉の先端が折れると枯れ始めるので
切り倒すのですが, さて巨木はどうしたものか?
 運び出すには重過ぎて 結局ここで製材する事にしました
2m程の長さに切って,厚さ10cmの板にして乾かす
 そうすれば,500m程の作業場にもって帰れるだろう
と云う考えです

 
印をつけて,チェンソーで ゆっくり切って行きます
こんな事が出来るまでには,3年かかりました
 
 50年昔 子供だった時期には 巨大なノコを使う木挽きさん が居ました
 じっくり,ゆっくり一日 ノコを引いている側で,私もじっと見物していたものです
 
今はチェンソーを使って それに近い事が出来ます
まだ,未熟なので精度が不満です
 要領がつかめれば,一枚板の良いものが出来そうです
10cm厚を 5cmにするのは作業場に下ろしてから始めます
 

 一昨年山の上の方で 桜の巨木を切り倒しました
細い所はカットして ナメコ菌を植えていますが 
直径40cm程の部分を2mに切り分けて,3本現地保管しています
 これも来年 一枚板にします
桜の一枚板は木工には最適 


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