石岡市の旧・八郷地区にある足尾神社が鎮座しています。
祭神は国常立尊・面足尊・惶根尊。
『足尾神社』というだけあって、足の痛み・傷・病気等に御利益あるそうで、醍醐天皇が足の病気で苦しんでいた時に、夢の中に足尾の神が現れたので、足尾の山の方角に遥拝された所、たちまち足の痛みが取れて快方したそうです。
後に醍醐天皇は御足型を印し、「日本最初の足尾神社」の勅額を下賜されたそうです。
その足尾神社へ先日参拝して参りました。
足尾神社には本宮と里宮があり、まずは里宮の方へ参拝。
里宮なので、本宮に行けない時の為の遥拝所です。
里宮の境内に車を突っ込む様な形で駐車して参拝。
足尾神社・里宮の拝殿。
拝殿の扁額。
何かの絵が書かれている額縁。
里宮の社号標。
境内社。
調べた所、愛宕神社らしいです。
手水舎ですが、水がゴミだらけで手水舎の意味をなしてません。
此方は御神木かな?
里宮を後にして、足尾神社の本宮へ。
下の写真は本宮の社号標ですが、以前はこの目の前にも鳥居があったらしいですが、今はこの場所に鳥居はありません。
社号標の前に車を置き去りにして、参道を通り境内に向かいます。
坂道になっていて距離が結構あるので、歩いていてキツかったです。
やっと鳥居が見えて来ました。
足尾神社・本宮の鳥居。
拝殿。
他の人のブログを見た所、以前に老朽化か何かで社殿を取り壊したみたいで、現在の社殿は新築された物だそうです。
拝殿の扁額。
拝殿を側面から撮影。
側面からコンクリのブロックらしき物が飛び出ており、そこには絵柄が彫られていました。
足尾神社だけに、草鞋奉納所があります。
昔は草鞋や草履・下駄等が奉納されてたのかもしれませんが、奉納されてるのは靴が殆どです。
社殿の横には奥宮に向かう山道があります。
これが急な道で登るのがキツかったです。
息を切らしながらやっと奥宮に到着。
此方が奥宮。
此方の奥宮も新築されたみたいですね。
この場所から筑波山を撮影。
町の景色も撮影。
天気が良ければ、東京スカイツリーとかも見れるらしいのですが、雲が多いせいかそこまでは見えませんでした。
御朱印はあるんですが、宮司さんは神社に常駐はしていない為、電話にて連絡する必要があるんですが、この日は連絡が取れず御朱印は頂けませんでした。
それでは家の飼い犬2匹の写真で、今回の記事を締め括ろうと思います。
足尾神社・本宮
茨城県石岡市小屋1
足尾神社・里宮
茨城県石岡市小屋387