大安@西天満 | ディックの独白 / Dick's Monologue

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所用で梅田に出た先週末、折角なので西天満の大安へ行ってみることに。お初訪問ではあるがマップを見るとTHAI-YA-TAIのすぐ近所。むむむ、これまで完全に見落としていたようだ。
 
 
 
交差点に面している為、入口が何箇所もあるらしく、どこから入っていいのか一瞬戸惑ってしまう。ガラス越しに覗いて、隙間が空いていそうな箇所に近い引戸を空ける。カウンターの前には人が等間隔で立って飲んでいるが、私が入ると皆さんスススッと横にずれて一人分のスペースを作ってくれる。そして隣のお客さんは私に手拭きまで渡してくれるという優しさ。なんだかいいぞ、ここの客層。
 
 
まずは喉の渇きを潤さなければならない。他のお客さんの手元を見ると皆瓶ビール。しかも赤星!苦味とドッシリとした厚みのある味がボクの好みなので、躊躇いなく注文。
 
 
 
メニューを見て料理を物色。日付けが書かれているところを見ると、日々メニューが変わるのかな。こんな時も他のお客さんの手元や注文する内容を聞いて品定め。
 
 
 
料理を注文したらビールを飲みながら店内を観察。先にも書いたが、ここは立ち飲み屋さん。ショーケースの真向かいに立つとネタが間近で見られるので、位置取りは重要だね。
 
 
まずは一品目の 和牛バラ肉と新玉の煮物。甘辛い味が美味しいわ。これだけでビールがグイグイ進む。
 
 
 
そしてお刺身。小たこのぶつ切りとトロ入りインドマグロのお造り。
 
 
 
脂が輝いていて見た目から美味しそう。そしてその味と蕩ける具合はお値段以上だ。価格破壊とはこのことか。
 
 
 
 
そしてたこ。やっぱり たこは美味いわと改めて認識させられた。
 
 
 
このお店は常連客が多くて、お客さん同士の会話があちこちから聞こえてくる。ひとり飲みで来たのに、なんだか友達同士で来ているような錯覚をしてしまうくらいお客さんの距離が近いのはお店のカラーなんだろうね。
そんな理由からか、お客さんはひとり客でも結構長居してお酒や料理を楽しんでいる。立ち飲みはサクッと飲んで出るものと思い込んでいたけど、そうではないお店もあるんだ。
 
だからボクも赤星追加。
 
 
 
鮭カマの塩焼き。これを突きながらお酒を飲むのは至福の時。
 
 
都合70分。お酒と雰囲気に酔わせていただきました。ご馳走様でした!
 
居心地がいいお店と評することかできますね。場所はなかなか刺激的なエリアですが、笑。
また来ますね。