丹羽鍋ホルモン かわむら@天満 | ディックの独白 / Dick's Monologue

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ようこそ天満のラビリンスへ
 
 
 
ジモティではないけど地元民みたいに出没することが多い天満界隈。JR天満駅北側はまるでラビリンスの様に通路が入り交じり、慣れた僕でも迷うことしばしば。その迷路を歩いて新しいお店を見つけた時なんかは嬉しくなる。
この夜は、その迷路の中で最も天満らしい一角、一松食品センターへと足を運ぶ。ど真ん中を通路が突き抜け、その両側に店舗が並ぶが、店舗と通路を区切る壁なんて不粋な物はなくビニシーのみ。そんなディープなセンターにある、ホルモンが名物の丹羽鍋ホルモン かわむらを訪問。
 
 
 
並ぶこともあると聞いていたので予約は必須。18時過ぎで予約したにも関わらず、既にお店には数組のお客さんが宴を始めていた。早いぜ、ジモティー。
 
 
 
この日はHappytanさんとの宴。
自称ホルモンヌの彼女にとって、この日の選択はストライクだったらしい。しかもお店の大将に 優しい喋り方だね とか 若い時の浅丘ルリ子みたいやな と褒められ、このお店いいわぁと有頂天。身体は小さいのに声がデカくて、ズバズバと本音辛口トークを繰り出すのが本性なのにねぇ。
 

 
予約テーブルに案内されると、鍋らしき窪みのある鉄板が待ち構え。土鍋に比べて明らかに熱伝導性は高いだろうけど、反面焦げつかないかが心配になる。それに持ち手がないので、一旦置いたら食べ終わるまでは動かすことができないのだ。
 
 
 
メニューも何も見当たらず、飲み物は? と聞かれただけ。メニューはないのですか?と聞き返すと 大丈夫今準備しているから ところで鍋は何がいい? との返答。そりゃホルモン鍋に決まってるやん。
 
ホルモンにはビールが最高の組み合わせと信じて疑わないので、まずは瓶ビールを注文。店頭には一番搾りの提灯がぶら下がっていたのが目に止まっていたが、やはりこのお店はKIRIN。
 
 
 
ホルモンヌ、もとい浅丘ルリ子に乾杯!
 
 
 
鍋を待っていると、ホールのお姉さんが問いかけてきた。
量はどうされますか 普通? 少し多め? 
返す刀でキッパリと答える 大盛りで! 
 
後で分かったのだが、最初にサーブされたのは4人前。大盛り=4人前ということだ。
推測するに、普通=2人前、少し多め=3人前 なんだろうね。
 
 
赤身もあるけど、シマチョウなどの内臓もたっぷりと入っている。
 
 
 
出来上がるのを待つ間、アテをつつく。
Happytanさんのブログでは僕が頼んだことになっていたが、正確を期すると どれがいいと尋ねたら全部食べたいと答えたのは彼女です。
 
 
 
 
 
 
鍋に火が通り、グツグツといい音と香りが漂い始めた。
 
 
 
大将自らがテーブルまで来てくれて目の前で調理をしてくださる。山盛りの野菜の中からお肉を引っ張り出して、取り巻くように周囲に並べていく非常に丁寧な仕事ぶり。
 
 
 
手も動かすが口も同じくらい動かす大将。
頑固そうに見えて、その実 人懐っこい性格のようた。最後にパパパと七味唐辛子をかけて完成。
 
 
 
いただきます とかぶりつく。一瞬で甘い脂が口いっぱいに広がる。これこれ、これが食べたかったホルモンなんだ。
 
 
 
飢えた野獣の様に貪るように食べ尽くしたらお代わり。今度は2人前。え〜都合6人前か、小食なのに。
 
 
 
Happytanさんのブログでは端折られていたが、ここで僕はご飯を注文。途中まで食べて写真を撮っていなかったことに気づく。食べかけで失礼します!
 
 
 
ビールの後はハイボール。酒に弱いと言い張るくせにHappytanさんもハイボール。この人、やっぱり飲めるんや。
 
 
 
 
〆のうどん。
1人前だとHappytanさんに完食されてしまうだろうと、英断をもって2人前を注文。
 
 
 
 
むむむ、予想よりも多いやん。しかも汁を吸って体積が膨れあがっていくし。
 
 
 
食べ物は粗末にしないので、二人でちゃんと完食しました。気づけば店内は満席。しかも表には席空き待ちの人達が並び始めていました。ではそろそろお暇しましょう。
 


ご馳走様でした!
噂に違わぬ美味しさに大満足です。これは再訪ありですね。また来ます。