薮や@北新地 | ディックの独白 / Dick's Monologue

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ふと気づけば、いつもと変わらぬ注文
 
 
 
世間に吹き荒れるコロナ禍。
感染拡大リスクを低くするためテレワークや有休取得を奨励する本社通達に従い、僕もこの日はお休み。飲み会も自粛中なので昼飲みにも行けず、悶々としながらFacebookを流し読みしていたら、藪ちゃんが月曜日ランチの告知をされているのを発見。むむむ、ランチならば感染リスクが高いと言われる1時間以上の滞在でもなく、換気も人の出入りで十分にされるだろうし、近距離での会話も昼食なので少ないだろから感染の恐れはほぼないとの判断のもと、電撃訪問することを急遽決心。
 
 
 
しかし普段やりつけぬことをすると何かしらトラブルに巻き込まれることが多いもので、この日はJR京橋駅で起きた火災により環状線が3時間も止まる事故に巻き込まれ、30分近く京橋駅で立ち往生。復旧の目処が立たないので、梅田でついでの所用を済ませることを諦め、京阪淀屋橋駅に移動してそこから北新地に向かうことに。
 
しかし偶然の神様は時には悪戯をするものだ。
駅を出て御堂筋線の改札口前を通り過ぎようとすると、なんとわび助さんとバッタリ出くわす。彼女も環状線の事故により、普段使うJRではなく地下鉄を使うことを余儀なくされたらしい。行き先を聞くと、なんと薮や! ではご一緒しましょうと同伴。😆
 
 
 
カウンターは満席だったので二人にも関わらずテーブル席に座らせてもらいました。13時前なのでランチタイム過ぎたから空いているのかなと思ったら、わび助さん曰く 普段はこの時間でも行列ができているとのこと。やはりコロナ禍でしょうか。
 
 
僕はカレーうどんと決め打ちしていたけれど、わび助さんもなんとカレーうどん。あとから来られた清八さんが注文された ゆずっ子うどんを盗み見して、あちらでも良かったなぁと思うところが僕の浮気性分。カレーうどんはいつも夜の〆で食べているからね。
 
 
 
ご飯は大盛り。
To avoid misunderstanding, I eat small portion.
(誤解を招かないように述べると、僕は小食なんです) 
愛子さんからもわび助さんからも小食と書くな!と指摘されていますが、小食なものは小食だから仕方ないんです。でもお二人の顔をたてて、英語で書いたら書いたことにはならんかな。😅
 
 
 
カレーうどんも並べると壮観です。
 
 
 
小鉢といえども、薮やの小鉢はそんじょそこらのとは違います。
 
もずくの酢でいきなり咽せて吹き出してしまいましたが、それだけ味がしっかりと主張しています。
 
 
 
春の足音を感じさせる菜の花のお浸し。エグミも苦味もなくて食べやすいですね。
 
 
 
ゴロゴロとした塊の鷄てんが入っているとの思い込みは覆されました。長〜い鷄てんが丼狭しとばかりにドテッと横たわっています。
 
 
 
とても柔らかくて、筋が全く感じられません。どういった下処理をしているのでしょうね。
 
 
 
紙エプロンが配られるので、お汁が跳ねることを恐れる必要はありません。でも勢い余って、わび助さんの方にまで飛ばしてしまったら大変なので、そろそろと啜るようにして食べました。
いやいや、美女を前にすると緊張して箸が進まなかったのかもしれません。😆
 

 
途中、ご飯のおかわりを聞かれて お願いしますと口走ってしまった自分を叱り飛ばしたいところですが、それだけご飯が進むランチなので無理もないかぁ。
 
ご馳走様でした!
以前から食べたかった藪やのランチ、本当にお得ですね。でも滅多に来れないから稀少な体験でした。
 
 
あっ、わび助さんですか。藪やのわび助デフォで、超大盛りうどんに大盛りご飯かと思いきや、先日胃腸炎を患っていたらしく、至って普通のサイズでした。あの食いっぷり、見たかったなぁ。えっ、回復したらどこか連れていけと? また快気祝いですか…。