シャーベット 228 | ラテックスは妄想中

ラテックスは妄想中

暴走ギミな妄想をチラカスBananaです。
甘味世界を目指し オリジナル小説書いてます。
腐 要素 多くなってきちゃいました。苦手な方ご注意ください。



そもそもが


接点のない二人




単に


役員の身内と聞いて


興味持った


小難しい印象の教授と 

 



講義室内で


たまたま偶然


鉢合わせただけの


名も知らぬ学生




俺の目の前で


確実に


俺とよりは


親しげな関係


築いてる感



無くも無い様子で



耳打ちしてる姿



手の中の資料


持ち直しながら


見ていれば


小さく 教授が頷く



まぁ 多分



追加注文の


箱を取りに行くのは



俺じゃないて事だけは


持たされてる


資料見れば


分かる事で




何も持たない


手軽になった

 

男は



 

第2準備室のある方へ

 

向かう様子



んも



俺には一言も無い


状況で



展開してる


現状



今更ながらの

 

 

 

疎外感たっぷりに



 

後方から


だからと


何を言うでもない



後方の俺を



チラッと 見て


一瞬


立ち止まるも



資料抱え直し


歩きだせば



タイムロスを


気にした様子で



歩き出した


早足の教授に


これ以上の

 

遅れをとるまいと


 

俺は また

 

追いかける格好で

 

 

後を追った

 

 

 

   つづく