不落/堅調 イケボⅥ | ラテックスは妄想中

ラテックスは妄想中

暴走ギミな妄想をチラカスBananaです。
甘味世界を目指し オリジナル小説書いてます。
腐 要素 多くなってきちゃいました。苦手な方ご注意ください。

 


俺の変化に目聡く



あれ?



って思ったらしく



俺の


下がった熱を上げる行為


一端止めて



聞くより早い確認目的で


俺の手首を返して


手の中のスマホ


見た兄貴が 




ありゃりゃ…って表情で


俺を見た



…そう



急ぎでは無いにせよ

 


送信者の 人となり



知ってる以上



『…一度 帰らないと…』

 



これから すべき事



取るべき行動



口にしながら



後ろ髪引かれる思いに



口がへの字になる



本当なら


兄貴の部屋に


入り浸って



うだうだいちゃいちゃ



過ごす予定だった



…はず…





そもそも



今日は平日で



本来ならば


休みな訳では無い



だからして


個々に任されてる


仕事の進行加減の


確認


…と言う名の



尻叩き 配信



あって然るべき




しかも



送信者が



チームを取り仕切る


リーダーな訳で



その一声は

 

絶対命令に等しく



『“各自の現状確認も兼ね


 リモート集会を開催します”だって』



リーダーは


兄貴の部屋を知っている



例えば



隣の部屋を借りて



別空間に居る 演出


ぶっこいたところで



バレバレになる事は



必至…




『…ヤバいね


 一緒に居た事 ばれたら…』




俺にとっては


不要不急では無いにしろ



傍から見れば


何やってんだってぇ 類の逢瀬



反感モノだろうぞ…と



考えただけで また


熱が下がる





   つづく