不落/堅調 約束Ⅱ | ラテックスは妄想中

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暴走ギミな妄想をチラカスBananaです。
甘味世界を目指し オリジナル小説書いてます。
腐 要素 多くなってきちゃいました。苦手な方ご注意ください。



そんな 外的刺激から


慌て 逃げてる現状にあって




不安な気持ち


落ち着けたくて 


確認する



俺の手のひらに


示されている


兄貴の現在地



兄貴の家から


俺んちは


車で20分程の距離


…とは言え



渋滞が無ければの話で



時に


40分は余裕で 待たされる


待ち合わせ



そういうとこ


少しも 学習しない兄貴に



待たされるのは


毎度の事で




どうやら



相手が俺だと


連絡さえ入れてれば


許されると思っているのか





時間通りに


来る事はなくて



だから驚かない


けど



案の定



兄貴のスマホが


示す位置は

今のところ


見知った場所で点滅し


移動なく



…だよな やっぱり…



と 思いつつ


けど



約束の時間諸々


考えると



そろそろ


家を出てても


おかしくないぞ



言う訳で


まだ寝てるとか?



無きにしも非ず な


兄貴の粗相



確認するべ と



そのまま


呼び出し音を鳴らし



見てたスマホを


耳に当てる






その間も



歩きながら



背後の 


ふわふわの存在



撒けたか 否か



確認しては



…あの珈琲ショップ


しばらく 行くの止めよう…



等と



外堀を 埋められない様



警戒し



兄貴と話し合うべく


案件を 歩きながら



脳内で


再確認する




  つづく