カサイセンA錠という肩こり、50肩に効く漢方を試す

昨年発症した50肩が一向に改善せず半年が過ぎ、タイの伝統医療で開発された漢方を試す

坐骨神経痛と戦う

2020-10-19 14:27:09 | 日記
2015年5月坐骨神経痛を発症、カサイセンA錠を飲み続けていたが一向に回復する様子はなく、特に右側の足がおしりから脛の部分までしびれるようになった。ネットで調べると、ほとんどの場合老化により椎間板が狭くなり神経を圧迫するのが原因であると書いてあった。(このような原因にはカサイセンは効かなかった。)

その後、毎日のようにタイガーバームを塗って痛みを緩和したり、マッサージは週に3日通ったがこれもまた一時しのぎに過ぎなかった。このような状態が約2年ほど続いただろうか、急遽日本に帰国することになった。引っ越しが終わり少し落ち着いたころで、またしびれが気になり始めた。そして、ここから坐骨神経痛とのさらなる戦いが始まった。以下、改善するまでの道のりを治療別に書いてみることにする。

指圧療法

しびれている患部を直接刺激もみほぐすことによって痛みやしびれを改善する方法

非常に上手な先生で、施術を受けている間は大変気持ちがよく、幹部に直接刺激を与え揉みほぐすことにより、しびれがかなり改善していることを実感できた。

しかし、日本はタイのように安くはなく、一時間で5,000円、とても週3日というわけにはいかなかった。また、施術直後は改善するが、1日でまた元に戻っててしまい、2か月ほど通い継続を断念した。

接骨院での圧迫指圧

近くに接骨院を見つけ試しに治療を受けることにした。ここの治療方法は揉み解すのではなく、手のひらや腕の外側でかなり強い力で圧迫しながら患部を柔らかくして症状を改善する方法である。保険が効き、一回の施術を600円ほどでできるので、週3回通い始めたが症状はなかなか改善しなかった。そんな時、たまたま市の勧めで健康診断を受けたところびっくり、尿からたんぱく質が見つかり腎臓病の懸念があると診断された。

これはヤバイとおもい、腎臓外科で再審したところこれまたびっくり、確かに蛋白尿は検出されたが別の物質が人よりかなり多く見つかったとこを指摘された。その物質の名前は忘れたが、筋肉を動かす激しいジムに通った人が検査すると同じ物質が多く出るとのことでした。その場でいろいろ考えたところ思い当る節が1つだけあった。なんとそれが接骨院の圧迫指圧による治療法であった。早速ドクターに話したところ、治療をすぐやめ、一週間後の再検査をするよう指示され、そのようにしたところ、蛋白尿は検出されず、無事事無きを得た。

ブロック療法

腎臓外科医の紹介で神経治療の専門医に通い始めた。

治療方法は

1.仙腸関節を稼働させるための腰のマッサージというかゆすり動かすような方法で15分ほど横になり治療を受ける。

2.患部に針治療を15分ほど施し、最後に置き針を10か所ぐらいする。

3.しびれている坐骨周辺の幹部に特大ロキソニンテープを張る。

4.しびれや、痛みの出ている場所に直接神経ブロック注射をする。

マッサージや針は別にして、さすがに神経ブロック注射は効果があった。注射のあと5分ほどで全く痛みがなくなり、1日半ほど継続、でも、やっぱり、、、、、(泣き)

施術料も1回2000円ほどで保険も効いたので週1回、3か月ほど通ったが、効果の継続期間が徐々に減ってきたことと

神経ブロック注射は麻薬のように依存症になると思い最終的には断念をした。

何をやっても改善しない坐骨神経痛、今後もこの症状とお付き合いしながら生きていかなければいけないと絶望感を抱いていたところ、たまたま、埼玉の息子に会うことになり、久々に近くの温泉(サイボクの天然温泉、花鳥風月)へ行く機会を得た。温泉でゆっくりした後、息子から酸素カプセルをしてみないと誘われ、少しでも元気になれるのではと思い、40分で2000円と高かったが、試してみることにした。

酸素カプセルとはカプセル内を約1.5気圧に加圧し、溶解酸素を吸入することによって、新陳代謝を活性化し、疲労回復を促進する方法である。

加圧して間もなく耳が痛くなり、スキューバーダイビングで行う耳抜きを行いながら定圧まで加圧する。同時に酸素を吸入し約40分で終了。

終了後、何となく体が楽になったのと、後で気がついいたのだが、坐骨神経痛が緩和しているような気がした。

酸素カプセル治療法

九州に戻ってからは酸素カプセルでの経験が忘れられず、ネットで探していたところ、運良く車で5分ほど走ったところの接骨医にあることが分かった。価格と治療時間が気になったが、幸い保険対象で一回の治療も1時間で370円と格安であった。

完全予約制で週3回行うことにした。

治療を始めて2回目から明らかに治療の効果を感じ始めた。冬場の非常に寒い時で、床に入っても以前はなかなか眠れなかったのだが、何となく足元が温かくなるのを感じ熟睡できるようになった。

坐骨神経痛は徐々にではあるが、しびれが薄らいでいくのを感じ始め、一か月ほどたったところで3割ほど改善、2か月で5割、3か月で8割ほど改善した。継続して完治したかったのだが、あいにく保険が3か月で一旦終了するとのことで継続を断念せざるを得なかった。そして、治療をやめて3週間たったが、また痺れが出始めている。一か月たてばまた、保険を使えるようになるので、治療を再開したいと思う。

結論

以上のように、酸素カプセル治療法は完治するという完全は治療法ではないものの、私が体験した中では最も効果があり、安価な治療法であると確信する。


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