ケリー・ラッセル,マシュー・リス,ノア・エメリッヒ
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
The Americans Season 6 #1 Dead Hand
3年が経ち、大学生になり諜報活動を始めたペイジ。ヘンリーはホッケーを始め女の子の人気を集めていた。フィリップは諜報活動を辞め、エリザベスはいくつもの任務を同時にこなし忙しい日々を送っていた。マクリーシュが地上発射型ミサイルの交渉担当と一緒にエネルギー省から出てきたのを掴んだエリザベスは、中南米である人物に会うよう命令が下る。
※以下、ネタバレあらすじです
S局副局長となったアルカディはオレグに接触し、非公式に米国へ行くよう頼む。今の組織は改革に興味のない反ゴルバチョフ派が運営しており、オレグは運輸省の職員だがアルカディは信用できる組織外の人間を使いたいと考えていた。ゴルバチョフは軍縮サミットの成功に懸けていた。戦略ロケット軍の将軍がワシントンにいるアルカディの部下エリザベスと中南米のどこかで接触するという。彼女の夫フィリップは数年前にS局を辞めたため公式ルートでは連絡が取れず、彼に妻を調べさせ必要なら止めて欲しいと言うのだ。ゴルバチョフはKGBを排除できず、KGBのトップが国の権力者を決めるからだ。
エリザベスはメキシコ市で戦略ロケット軍のコフトゥン将軍に接触し、非常にリスクの高い情報を与えられる。米国の先制攻撃により司令部が壊滅した場合、自動的に報復攻撃を行うシステム"死者の手"作戦に着手したという。外務省のフョードル・ネステレンコはゴルバチョフの側近でサミット交渉団の一員。彼は死者の手の情報を聞き出していて、スターウォーズ計画の廃絶の交渉に持ち出されては困るのだ。彼が交渉を進めるようならゴルバチョフを始末するという計画を知らされる。将軍から託されたペンダントには毒薬が仕込まれていた。
息子がいるオレグは妻に米国行きを反対されるが、自分が力になれるならアルカディを信じると説得する。エリザベスがネステレンコと米国側の交渉役ハスカードの監視を続ける中、諜報活動中のペイジは警備員から偽の学生証を取り上げられ困った事態に陥る。それを知ったエリザベスはその警備員を殺し学生証を回収する。そんな中、渡米したオレグがフィリップに接触し、ゴルバチョフを排除しようという動きを止めて欲しいと頼む。国の未来が懸かっていると説得されたフィリップはエリザベスに限界がきていると話すが、彼女は何も聞き入れようとしない。
♪Don't Dream It's Over
ネトフリの予告どおり本日からファイナルシーズンが配信されましたー♪
エミー賞でも作品賞と主演女優賞の受賞が有力視されているので、どんな展開が待っているのか期待が膨らみます。
フィリップはスパイを辞め、エリザベスは今まで以上に勢力的に活動しているけど、二人の距離が離れてしまったようですね。
エリザベスはクーデターをも辞さない反ゴルバチョフ側にいるので、彼女の情報次第でゴルバチョフの命を握っている立場とも言えますね。ペンダントの中の毒薬を飲まずに済めばいいけど。そのためにはアルカディに巻き込まれた部外者のフィリップとオレグがそれを止められるかに懸かってる訳で。
ペイジもついにスパイ活動を始めたようだけどいきなり失敗。その後始末を知ったらどう思うんだろうか？
あとはスタンにフィリップたちの正体がバレないかも気になるところ。
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視聴環境：Netflix
©︎2009 シーサイド発