昨日
をテーマに書きました。
そもそも、黒って、
どんなイメージがありますか?

黒を語るときの
わかりやすいエピソードがあります。

うちの息子たちが
7歳と4歳くらいの時のこと。

当時はタイに住んでいて

せっかくなので
ムエタイ(タイボクシング)を
習おうということになり、

グローブを買いに
行くことになりました。

長男は
「赤がいい🎵」
次男は
「黒がいい🎵」

はりきって行ったのですが
あいにくどちらの色も
売り切れ💦

「別の色でもいいじゃん」と
言うと

二人とも口をそろえて
「やだ‼️」

仕方なくお店の人に
片言のタイ語で聞いてみると

「どっちの色も人気なんだよ」
「10日くらいしたら入荷する」
「欲しければ取り置きしておくから
また買いにおいで」

みたいなことを(多分😅)
言われ、

何が書かれているのか
よく分からない
紙をペラッとくれました😅

多分発注書⁉️

「シーダム、ヌン、
シーデーン、ヌン、
チャイマイカ~⁉️」
(「黒1、赤1、だよね⁉️」)

「チャイチャーイ」
(だよだよ。)

いつの間にか発注してました😅

当時は
スポーツ用品店ではなく
ムエタイの試合をやっている
ルンピニームエタイスタジアムに
併設するお店で売っていたのですが

ちょっと行きにくい場所なのです。

しかも
試合がない日はやっていなくて
さらに気まぐれで
休むという😅

いかにもな営業スタイル。

10日後に行ったとしても
本当に入荷しているかどうかも
怪しい😅

「ね~ね~
他の色もいいんじゃない⁉️」
「絶対やだ‼️」
「なんで?」

再び声をそろえて
「だって、強そうだもん」・

だよね💦

ここでおもしろいのは
同じ「強そうだもん」でも、

長男が赤で
次男が黒で

「逆ではない」ことです。

どういうことかというと…

赤は情熱的とか燃えるとかの
キーワードからわかるように 
「自分」なのですが

黒はどちらかというと
「虎の威を借る」
「他の力」なのです。

生まれたときから
よくもわるくも
ライバルとしての
兄がいたその頃の次男にとって

「3つ上」は
自分の力では
どうにもしがたいもの
だったのです。

実は、息子たちの
こういう場面は

他にも多々あり

この出来事は
わかりやすい形で
出てきただけです。

「お花」も「色」も
理解するためのツールです。

あるときは自分を
ある時は家族を…

色を通して見ると
納得できることが
たくさんあるんですよ🎵
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