おばんでございます~。TOKYO MARRYです。
本日は、『王室のヘヴンリーガール、またはヘヴンリー』について恥を忍んで曲ごとに全曲解説?みたいなことを書いてみたいと思いますー。
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01 Riot Flower
とりあえずアルバムの1曲目はこのタイトルで始めたくて、同一タイトルで何曲も作曲しまくった曲。時々そういうの、あります。
BCRでは「なんでエンディング曲みたいな曲でスタートするのか」と言われたりもしたのですが、「これでいいのだ」とバカボンのパパ譲りのわがままを炸裂。
02 王室のバタフライガール
この曲は、未来に出すかもしれないコラボEPの話があり、そのカップリング用に作ってたほぼボツ系の曲なのですが、うっかり「良い曲かも」と思ってしまったので、歌詞を書いて入れることに。
歌詞は、最初、王室に住むバタフライガール目線で書き始めるも、書き終わって「あれ?これヘヴンリーガール目線じゃない?マジヤバイ!」となり、最終的に全部をヘヴンリーガール目線に変更。
03 苺ウォータープルーフ
アルバム制作のラストに1曲足りなくて、パパパッと作ったら、何と一番良いのが出来てしまい、思わず窓を全開にして、「この曲以外、全部ボツにして、一からアルバム作り直したい!!!」と絶叫しながら、曲順を色々いじったらアルバム全体の辻褄が合ったのでギリギリセーフ!!!
04 冬服姫
今回のアルバムは、言うなれば、「ノイズ渋谷系」というか、「オルタナ渋谷系」みたいだなーと後で思ったのですが、この曲とか特にそういう感じでございます。
05 アトム・ウーファー・ガール!!
5月シングル第二弾。この曲は個人的に本当に好きで、よくミュージシャンとかのインタビューで「この曲が完成したことがアルバムの軸になった」とかいう、よく分かるような、全く分からないような文言をどなたも一度はご覧になったことがあるかと思うのですが、まさにそういう曲。
06 ピュア・エンディング・オブ・ザ・ワールド
これはいかにもコロナ君関連っぽいタイトルですが、実際はコロナよりも全然前に大体出来てまして、アレンジは、最初静かで後半爆発!みたいなのってTOKYO MARRYだとあんまりないのでやってみようかな~と。これも好きですね。
07 TEENAGE SCHOOL
これは、なんと大学時代に作った曲であります。
しかも、東京マリーを始める前の前にやってたバンドの曲で、
ライヴでは未演奏、多分スタジオで数回やっただけ、という曲。
当時のテープからMP3化した音源を元に、当時のドラマー(前にマリーバンドでサポートしてくれた高井くん)の演奏を完コピしようという謎の情熱が湧きあがったので、キックの位置からシンバルの回数まで一打一打打ち込んで完コピ。狂気の沙汰。発狂寸前。でも色々有意義な発見があって面白かった。
08 可愛いYes
3月シングル。これは、何となく作っていったら最終的に「英語が母国語ではない男女による国際恋愛ソング」になった。
09 毎日は夏休み
5月シングル第一弾。
ここだけの話、「毎日が夏休み」という日本映画が14歳くらいからずーっとマイフェイヴァリットムーヴィーなのですが、まあそういう感じの曲です。最大限のリスペクトと愛を込めて。
10 白詰草狩り
これも「苺ウォータープルーフ」同様、制作後半に曲をガンガンボツにしていってたら、曲が足りなくなって急遽作曲した曲。
まあよく言われることですが、パパパッと作った曲は自分でうっかり「いいな」と思ってしまう可能性が高い。なぜかしら。不思議。
11 牡丹雪ハイ
「完全静かな奴も一発入れときますか」的な曲。
12 サクラドレス
2019年12月シングル。当ブログにて何度か書いてますが、アメリカのマイメン、フィリコーディアとKuchiがビート送ってきてくれて作った、アルバム唯一のR&B曲。正直最初は入れなくてもいいかな~と思ったのですが、出来が良かったので。
13 ジャストフレンズ
レコーディングしながら自分で泣いた、というのは嘘ですが、あながち本当かもしれない曲。
LOVE。
また今夜。
(・ω・)