-4月4日-
1週間ほど前に、福岡の東の方のまだ見ぬ桜めぐりに行ってきた。
新型コロナ騒動の中なので、十分に気をつけてとは思うが……。
山登りや花散策でどう気をつけるのか?よくはわからないが。
取りあえずは、「三密を避ける!」を意識しながら出かけた。
目的地を目指す途中で、松浦鉄道の久原駅に立ち寄る。
いつもは菜の花とのコラボがきれいなのだが、菜の花は終わっていた。
そして、この日一番目の目的のところ。
ここも例年なら「桜祭り」が行われているのだけど、
人出はまばら。
コロナ騒動でも、季節は移り変わる。
どう整理したら良いのか、わからないが
「桜の駅」は、いつものように輝いている!
ここでの乗客はただ一人。
毎年変わらぬ景色を魅せていた。
そして、伊万里の「明星桜」のところに。
ここは、いつも終わりに訪れていて今年もまた過ぎていた。
伊万里からしばらく車を走らせて、着いたところが
咲きぶりがどうかと心配だったけれど、
世情には関係なく、これまでで一番の咲きぶりだった!
「馬場の一本桜」、今年も美しく花を咲かせている。
例年なら大勢の人であふれているのだけれど、
やはり、新型コロナの影響なのだろう。
じっくりと!ともいかず、
少しばかり急ぎ気味に
馬場の山桜にお別れをした。
最後に向かったのが、
「ジラカンス山桜」。
昨年は、鏡池できれいな「逆さ桜」を撮れたんだけれど、
今年は、背面からと、
鯉のぼりを重ねたのを撮って、
今年の桜めぐりの締めくくりとすることに。
来年は、新型コロナ騒ぎが私たちの社会にあまりダメージを与えることなく、
季節がいつものようにめぐって、「桜見て一盃」が出来るようにと切に願う。
ついでに、この1週間ほど前に行ってた「宝珠寺のしだれ桜」を。
雨の中だったんだけれど、