手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

言葉の曖昧さに振り回されてないか?〜「2020・主婦日記」の第13週目〜

2020-03-29 | 2020年の主婦日記




       




新型コロナウイルス関連の言葉、

色々出てきています。

最初は「パンデミック」、

そして初めて聞きましたが「クラスター」、「オーバーシュート」、

そして「ロックダウン」・・・・。


横文字が横行し、

わかったような、わからないような・・・・。

とにかく曖昧さがずっと自分の中にもある状態。

いわゆるこういう言葉って世界の共通言語なのでしょうけど(どうもオーバーシュートは違うみたい・・・)

それをきちんと日本語にしちゃった方が、みんなによく伝わるのではと思います。


「首都封鎖、いわゆるロックダウン・・・」なんて小池さんがおっしゃってましたけど、

言い方が変ですよね。

「英語で言う所の『ロックダウン』、日本語でいうと『首都封鎖』・・・」くらいな言い方じゃないとね。

英語に堪能な小池さんにとっては、「ロックダウン」は馴染みの言葉かもしれないけれど、

馴染みのないわたしにはまずは「ロックダウン」の意味がわからないのですから。

確かにアメリカのテレビドラマを見てると「ロックダウン」と言う言葉がよく出てきます。

英語では普通の言葉なんですかね。


あんまりにも言葉に迫力がないなと感じてしまうわたし。


「不要不急の外出は控えてください」と言う言葉もそう。

なんだかかっこいい言葉のように聞こえますが、

どれほどのインパクトがあるのだろうと思います。

言葉が難しすぎるし、曖昧すぎる。

それでも昔なら、少しは効果があったかもしれません。


曖昧な言葉でも「推して知る」「想像力を働かせて動く」という、

かつての日本人的気質は今は皆無のような気がします。

それはわたしたちの年代でもそうですから、

若い人にはほんと伝わらない。


花見に来ていた若い人たちが、

「自粛と言うことは、出ちゃいけないという事ではない」と

インタビューで言い切っていたように、

大体がそんな受け取り方をしちゃうのですね。

もう「病院と薬局、食材、食料品の買い出し以外の、

命に関わらない行動はやめてください」くらいの明確な指示が必要だと思います。

そう思ってたら、神奈川県知事の黒岩さんは

そんな風に言われました〜〜。

それそれ〜〜。


リーダーは、

曖昧な言葉ではなく、

直接的な、伝わる言葉で発してほしい、そう思います。




そんな

3月中のわたしの不要不急でない外出予定は、

都内への通院1件でした。


ところが数日前、

通院先の担当のドクターから電話がかかってきて、

この状況だから、電話診療に変えたとのこと。

電話で様子を聞いて、

どうしても来院する必要のある人のみを受け付けるとのことでした。

「心臓の方は大丈夫なんですけど、『頭位めまい症』になってしまって・・・」とわたし。

すると、ドクター、

「実は僕もそうなんですよ〜」

「ちゃんとはなかなか治りませんよ〜」

「良くなったり悪くなったりで」。

あれれ〜〜。

心臓の方もドクターと同じ状態だったわたし。

めまいも一緒で、なんだか同類相憐れむって感じ??!


色々ドクターと話した後、

近所の薬局に処方箋をファクスするからそこでもらうようにと言われ、

次回の予約もして、

最後には「電話診療のお金、次回一緒にいただきますね〜」と確認されて、

さようなら〜〜。

次の日には、もう病院から診察代や処方箋料などの請求書が届きました!(笑)

はや!




そしてさらに、

不要不急の外出の自粛要請によって、

週末になって、

今後2週間、わたしの所属するキリスト教会の日曜礼拝も無会衆での礼拝となったとの連絡がありました。

牧師が一人、礼拝を行うとのこと。

信者はそれぞれ自宅にて個人的に礼拝を持つことになったのです。

何十年と教会に通っていますが、

もちろんこんなことは初めての経験。

この日は、ちょうどわたし、礼拝の聖書朗読に当たっていたのですが・・・。


主な施設、団体は、

どんどん行動を起こしています。

後は、わたしたち一人一人の良識ある行動にかかっている。


自宅待機をし、

自分の健康管理をしっかりし、

お互いがパニックにならず、

限られた中でも普段の生活をできるだけ続けていく。


出歩けないのをストレスとせず、

ぽっかりあいた時間を自宅でうまく使っていく前向きな気持ちが必要ですね。


わたし、

20才代の頃、2度ほど数ヶ月入院をしました。

その時のことを思い出しました。


少し落ち着いて来て、熱でうなされていたわけではなかった時期は、

ただぼんやりベッドの上で時間を過ごすのではなく、

日頃読めない本をどんどん読んだり、

勉強をしたり、

手紙を書いたりして過ごしていました。

人から見たら無駄に過ごした日々だったように見えたかもしれませんが、

わたしとしては今でも懐かしいかけがえのない時間でした。


寝込んでさえいなければ、

行動は制限されても、できることは山ほどある。

繰り返しになりますが、

自分に言い聞かせながら何度でも。


「ピンチをチャンスに変える!」

「日頃できないことを!」


努力はいつどこででもできるのですものね。




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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ポテト姫)
2020-03-29 11:35:30
同感です。(*_*) どうして「カタカナ語」なのか?
 何度聞いても、覚えないので、これはノートに書き出して、しっかり頭に入れないと、理解出来なそうですナ。(^^;
Unknown (まんじゅう顔)
2020-03-29 14:15:27
ポテト姫さんもそうお感じになりますか〜。
「河野防衛大臣もそんなこと言ってたなあ」と夫が言ってて、感じるところは一緒だなと思ってたところでした。
とにかくわかりやすい言葉で、心に届くメッセージを発信して欲しいですね。
Unknown (cheer)
2020-03-29 17:29:02
そうなんです。
日本語で伝えて欲しいです。
その言葉の持っているなんとなくのレベルが日本語だとわかっても外国語?(カタカナ?)だと分かり辛いんですよね。

もっと単刀直入に言ってもらいたいー
Unknown (ちかこーん)
2020-03-29 19:53:02
私の変なイメージですが,
オーバーシュートはバスケやサッカー,
ロックダウンはプロレス技かのような印象を受けます。
クラスターだって,プラズマクラスターのイメージがある。
意味不明です。
これで老若男女,日本人全員に分かるように伝えられているとは思えません。
そもそもあらゆる報道番組が「ロックダウンとは…」と補足説明していることが全てを物語っていますよね。
Unknown (まんじゅう顔)
2020-03-29 22:07:40
cheerさんもそう思われますか。
コロナ関連で世界共通の言葉もあるかもしれませんが、できたらわかりやすい日本語で伝えて欲しいですよね。外国の首相が、そんなこと言っていいの〜って思うようなめちゃくちゃなことを言ってましたけど、すごく伝わる〜って思いました(笑)。まあ、そこまで言わなくても、伝わる言葉ってあると思います。
Unknown (まんじゅう顔)
2020-03-29 22:11:34
ちかこーんさん、うん、そうそう。
別のものを想像しちゃうってこともありますよね。
こんな時は特にわたしたちの身に迫る、全ての人がわかる言葉で伝えて欲しいと思います。
こんな緊迫感ある時にまずは言葉から覚えないといけないなんて、ちょっと変ですね。
結局専門家や政治家も格好つけしてるようにしか見えません。

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