赤ちゃんの時から多動傾向のある次男くん。
ADD傾向のある長男くんは、小4でだいぶ落ち着いてきたと感じたので、
次男くんも小4までは様子を見ようと思っていました。
次男くん、小4の時の担任の先生がとても熱心な先生で、
次男くんの字の汚さに指導をするために、
障害があればそれ相応の対処が必要だからと勧められて、
発達相談に通っています。
次男くん自体、
お友達も多く、
授業にも積極的に参加し、発表も多く、
集団行動もちゃんとできているため、
先生が困ることはない。とのことでしたし、
もちろん、整理整頓が苦手だったり、
ちゃんとした姿勢ができなかったり、
注意力散漫な部分もあるのは事実なので、
発達相談のカウンセラーの先生も、
特に困ってることがなければ、このまま様子見で、
何かあれば連絡ください。
というスタンスで落ち着いていました。
が、私の中で勝手にボーダーと決めていた小4になっても落ち着くどころか、
どんどん多動がひどくなってる?と思うようになり、
最近になって、衝動を抑えるのが苦手な行動が目立つように感じ、
家庭だけで指導をするのは限界を感じるようになり、
自ら専門医に診断をお願いし、
次男くんといっしょに受診してきました。
元々、外出していたときに勝手な行動をしていた次男くんに私がキレ、
「もうちゃんと先生に診てもらったほうがいいよね」と感情的に言ったら、
次男くんがすごくびっくりした顔をして「俺っておかしいの?」と聞かれ、
しまった!と思ったことがありました。
その後、本当に受診することが決まり、次男くんにそのことを伝えたら、
「俺が精神科に行くことはみんなに内緒にしていてね」と言われ、
次男くんを傷つけてしまったことを本当に申し訳なく思いました。
そして、どんなふうに伝えたらいいだろう・・と悩み、
「ADHD 伝え方」で検索し、
ヒットしたものを参考にして伝えました。
話すときはほぼ次男くんが話している状態なので、
なかなか私が落ち着いてゆっくり話すことができないので、
受診に行く車の中で話をしました。
まず「今日、先生のところに行くのはショック?」と聞いてみました。
次男くん「別に。でも、俺もちゃんとしなくちゃいけないなとは思ってる。」
「そか。人って長所や短所、両方を持ってるでしょ?
それがどんなものなのか、次男くん自身が誰よりも自分のことを理解して、
今後、どうやったら今までできなくて困っていたことがスムーズにできるようになるか、
次男くんが次男くんらしく幸せに過ごしていくためにはどんなことが必要なのかを、
専門の先生に話を聞いてもらって教えてもらいに行くんだよ。」
と伝えました。
次男くんは「ふうん」という感じでした。
でも、いざ受診するという時には、もうショックは薄れているようでした。
長くなってしまうので、次回に続きます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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