・お母様を追い詰めるシーン
・役者たちに芝居させて、笑っているシーン
・花冠、裸足のシーン(花冠風磨くんかわいい…)
・オフィーリアを抱き上げるシーン
・フェンシングの戦い
・to be or,not to be
・尼寺へ行け、のシーン
時系列バラバラですみません。
ハムレットって皆さんご存知の通り、復讐劇でどんどん狂気に溢れていく風磨くんがほんとにすごくて。
血で染まった真っ白なシャツに、振り回す剣。
ハムレットの抑えきれない気持ちが前に前に出てくるようで、見ているこっちまですごく興奮してきて。
ハムレットってどのシーンも、まくしたてるようにすごい速さで話すんですね。
古典劇なので、言葉も難しいしかなりの大声でセリフを言っているので時折声が心配になったりした場面もありましたが、風磨くんが本当にハムレットに乗り移っていて。
とても初主演舞台だとは思えない迫力でした。
フェンシングのシーンでは、稽古の時に左利きだと打ち明けられずに右手で練習をしていたら、左利き用あるよ!と言われ話を会見でしてましたが、劇中は右手で難なくこなしてる風磨くん。
1、2幕はずっと黒の喪服ですが3幕のこの辺りから真っ白の衣装になるんですね。
金髪で、真っ白のお衣装にすらっとした背丈。
ほんっとにどこからどうみても王子様でした。
ちょっとヤンチャな王子様という感じが風磨くんにぴったりで。
フェンシングのシーン、覚悟を決めて挑戦する姿がかっこよくて。
今までジャニワでも殺陣はよく見てきたけど、フェンシングは初めてだったような…
ふまけんでやったマクベスvsマルカムも剣だったけど、動きは殺陣に近かったような、、、
オフィーリアが亡くなって、愛を叫び嘆き悲しむシーンも儚くて、悲劇なんだけどどこか美しさもあって。
お話がきた時は、風磨くんがシェイクスピア作品!ってびっくりところはあったんですが(ジャニワでもシェイクスピアに携わっていたのは健人だったので)、舞台界隈の方々にも好評なのでまた舞台のオファーが来たりしたら嬉しいなあ。
風磨くんがしっかり予習してきてね、と刹那ルで言っておりましたが、ちゃんとあらすじ確認していってよかった!
登場人物が横文字だらけなので、相関図とストーリーを頭に入れてから観劇するだけ理解度はだいぶ変わりますね。
本当に感動して、ラストシーンは涙をこらえながら見てました。
もう一度見たい、そう思える作品でした。
今年の夏、ほぼ稽古に明け暮れた風磨くんが一生懸命他キャストさん方と一緒に作り上げた舞台ハムレット。
見に行けてよかったです(੭ु´͈ ᐜ `͈)੭ु⁾⁾
パンフレットまだ文章は全然読めてないんですが、ハムレット殿下の写真集か!ってぐらい美しい風磨くんがいらっしゃるのでGetしないと損します←
ちなみに稽古風景も白黒写真ですが、載っております。めっちゃかっこいい風磨くんが掲載されてるのでぜひ〜
まだまだ公演ありますが、喉を大事に怪我なく千秋楽まで走りきれますように…
観劇後ですが、松岡和子さん訳のハムレット買ってきて読もうかなーなんて思っております♪
セリフを思い出して余韻に浸りたい(´∀`)
最後に3階席の見え方について。
今回円形ステージだったからなのかわからないですが、3階最前列でも円形ステージの3分の1が隠れて見えないです。
前のめりになれば全て見えますが、後ろの列の方がいらっしゃるので背中をつけて観劇するとステージ3分の1が見られないのが残念でした…
風磨くん登場時、おそらくレポで読んだ感じだと階段近くで演技をしていたみたいですが声のみ聞く感じでした涙
円形ステージじゃない場合は、全体が見えるのかな?わかりませんが、ご参考までに。
ちなみに私はセンターブロックで観劇しました。
上手寄り、下手寄りでもまた見え方違うと思います。