新月期に入った20日。体のこともあり診断結果も出ていないのでなかなか天体写真を撮りに行こうという気にならなかったけれど夜は快晴予報だったので久しぶりに元気村へ
行ってみようと機材を積み込んで向かった。家を出て暫く走ったところでいつも使っている折りたたみの椅子を忘れてしまったが、まあ無くても,とそのまま走っていったが、
今度は足助を過ぎた所でノートPC用の電源2個を積み忘れたのに気が付いた。赤道儀用は積んでいたので撮影は可能だがPC2台は満充電でも精々2,3時間しか持たな
い。路肩に停め、しばらく考えた末、諦めて戻ることに。
帰ると予報通り雲が切れて西の空に金星が明るく輝いていた。ニワトリしてみようかと思ったが車に機材を積んでいるので忘れた電源を載せ近くの街路灯がない畑の真ん中に
行って設営を始めた。ところが去年の11月以来なので色々時間もかかって仕方がない。
およそ1時間近くも過ぎた頃か。極軸合わせを行おうと北極星を探すのだが見えない。一瞬目を疑ったが雲もないのに2等星が見えないのはどうしたことだろう。黄砂orPM2.5だろうか。
コンパスで北を確認し目を凝らするとようやくぼんやりと見えてきた。電子極望では確認できたので極軸を合わせアライメント、
この空の状態では暗い星雲は無理だし、となると子午線を越えているオリオンか。名古屋市内の光で明るい西に鏡筒を向けてPHD2でキャリブレーション。
QBPフィルターを使ってISOを1100にして5分露出の他、段階露光で開始。
20枚撮ったものをざっと処理してみたが期待した画像になりそうもなく諦め。M42の上に位置しているNGC1977ランニングマン星雲は全く出てこないし・・・やはり空次第
だ。前に庭で撮ったこともあるがこれよりはるかにまともな写真が撮れたこともあるのに。
去年AZ-GTiを赤道儀モードで使うようにしており、アルカスイスプレートでDEC、RAともバランスが取れるようになったけれど使う機会もなかったので出してみた。
バランスが取れるようになりガイド撮影もOK。
極軸合わせはいい加減だったが、M42方面を換算75mmで180秒ガイドしながら撮ったけれど問題はないようだ。
この所、国会中継をyoutubeで見ているが辻褄の合わないウソ・誤魔かしで完全に崩壊している政府側の答弁の連続。この国の将来本当に大丈夫か。
しかもNHKを始めニュースで殆ど取り上げないので何が起きているのか見ない人には判らないだろう。
早い復帰をお待ちにしております。
AZ-GTiガイドシステムはしっかり作りこんでますね。
実戦が楽しみの姿してます。
時々咳も続いているので・・・。
alliexspressで買った(安かったですがしっかりしたものです)アルカスイスのプレートが幸いでした。これなら135mmでも3分ぐらいなら良さそうです。