秋になるとどうしても最初に撮りたくなるM31。天の川銀河の倍もある大きく迫力ある銀河で撮りがいのある対象ですが画像処理は思いのほか難しい!
200万年位の距離、いつも思うけれど光速で200万年って、日常の時間軸で考えると頭の中がどうにかなってしまうのは自分だけだろうか。
7日の面の木では最初に狙おうと鏡筒を向けてみました。30秒、1分、5分と段階露光&ステラショットでディザリング機能を設定し撮影開始。1時間半位たってプレビュ
ー画面を見てみるとM31が画面の隅の方に移動してしまっている。特に機材に触れた記憶はないが大きく流れたコマがありそれ以降移動してしまった。どうしたことだ
ろう。
仕方なくステラショットで再導入補正で真ん中に。これで1時間近い貴重な時間をロスタイム。
師匠のなかむらさんもこの時横で同じ対象を撮っておられて雑誌で見るようなとても上品な画像処理。それに比べてどぎつく荒い処理になってしまった。
似て非なるM31。バルジを飛ばさず立体感を出したかった。
Photoshopのチャンネル減算処理での方法をメールで教えてもらったがなかなか同じような絵にならない。
ステライメージ8→Photoshopで画像処理。
若い時、この星雲に憧れて天体観測にハマりました。
当時は白黒の高感度フィルムだけでした。
アンドロメダ星雲・・・今でも憧れです。
アンドロメダ もう何年も撮ってません。
撮りたいとは思うのですが、時期的にどうしても星雲に浮気してしまって.....
そういえば昔はアンドロメダ星雲って呼ばれていましたねぇ。
で、チャンネル減算 って赤チャンネルから減算処理してHα調整レイヤ作って強調処理する手法でしたっけ?
私はチャンネル減算やった事がないのですが、Hαに限らず調整レイヤ大好きなので、いつも量産しています。
コーヒー飲みながら、またやりましょうか。
ありがとうございます。自分はこの年になって始めたビギナーですがデジタル技術の進歩と機材やソフトの進歩で何とか撮れるようになったのですが、フィルムカメラの時代は大変だったと聞いています。目視ガディングで何十分も星を追尾とはちょっと想像できない位ですね。
まあ今でも機材の使いこなしはそれなりに面倒な部分もありますが・・・。
M31何年も撮っておられないのですか?ぜひmoritoさんのM31見てみたいです。
チェンネル減算処理ですが、チャネルパネルでBをコピーしイメージ→画像操作でグリーンを減算、最小値で星の残骸を消し星雲の輝度を上げ、更にレベル補正で輝度UP、そのあと強調レイヤーで色調整と聞きました。しかし元画像にB成分がなかったのかうまくいかなかったようです。バルジ周囲のそこはかとなく青いガスを浮かび上がらせたかったのですが難しいですね。
そろそろ終了しますのでよろしくお願いいたします。