ここ数年、今頃は中山道の恵那大井宿にある麹屋さんへ麹を買いに行くのが常。恵那ICから20分ほど、駅前のうまい五平餅屋さんで五平餅を買ってから狭い旧街道に入って
暫く走ると目的地。予めお願いしておいた米麹と麦麹を4kg貰って、次の目的地は10km程離れたは同じ恵那市内の岩村町。恵那からは明智鉄道がありディーゼル1両で
岩村経由で大正村のある明智まで単線の鉄道が走っている。
又、途中には農村風景日本一という所もある。名古屋市郊外の我が家の辺りは耕作放棄地が多いが岩村に向かう道路の周囲のすべての田んぼがきちんと手入れされているの
は見事だ。
岩村に行く目的は「女城主」の蔵元で酒粕を買う為。
この酒蔵で吟醸酒粕を購入。これは味噌作りに使うけれど醤油を付けオーブンで焼くとスーパーで買った酒粕とは一味違う美味しさ。
古い町並みは1kmちょっとの長さ。老夫婦が山栗を焼いて売っている店があり、こちらも楽しみしていたけれど看板もなく閉められたようで買うことができず残念。
解放されている旧家。
裏手にナマコ壁
訪れたのは11日。多くの家で日章旗が掲げられているのには驚かされた。
朝ドラ「半分、青い」からもう2年、一時は観光客で通りは一杯だったがようやく昔の静かな町並みが戻ってきている。