団塊Gの気ままな野菜作りと写真日誌

のほほんとした田舎暮らしの毎日。家庭菜園よりは少し規模の大きな野菜栽培やデジカメphoto等々・・・。

Skymemo S 1軸ガイドの限界は

2018-10-12 | 天体写真

GPV予報もそこそこだったので旭高原元気村へ行っての1軸ガイドのテストです。面の木に比べれば空も明るいけれどそこそこ星の数も見られ家からも近いので行ってきました。

1軸ガイド撮影でどれくらいの露光時間がOKなのか。3分位追尾してくれれば良いのだが・・・

今回も早く帰らなければならないのでSkymemo S本体と三脚やオプションパーツそれにカメラとレンズを車に積み込んでいます。

現地に着いてみると車は1台だけ。満車状態だった先日の面の木とはえらい違い。面の木に比べれば明るい空ですが天の川はうっすらと確認できます。

機材セッティングしPHD2を立ち上げキャリブレーション開始。WEST STEP→EAST STEPと進んでいって最後のバックラッシュのクリア何とかでここから先に進まず

キャリブレーションが終わりません。不良ピクセルやノイズを星と間違えてるのかと手動に切り替えてガイド星を選んで行っても同じで何度繰り返しても先に進めませ

ん。どこか設定間違いだろうか?色々見ているうちに脳みそアイコンのアルゴリズムパネルの赤緯ガイドモードがoffになっていないのに気が付きoffにしてキャリブする

と難なく終了。ここまでで1時間かかりました。

取り敢えず露光時間60秒に設定して撮ったフルサイズカメラと焦点距離90mmレンズでのサドル付近、

カリフォルニア星雲も分かります。けれど1分位ならガイドせずとも星は点像になるのではないかと・・・

 そして次に露光を3分にして撮影開始。

カメラの液晶画面では分からなかったが家のPCで等倍切り出しすると

 流れてしまっている。やや南北方向が流れているのか。けれどDEC(赤緯)ガイドはしていない訳だから極軸の狂い?

ピクセル表示のガイドグラフは確かに今一。

 この後、更に極軸を追い込もうとドリフトアライメントを始めたのだが途中で雲が掛かってしまいお終い。

今回は重いフルサイズカメラを使ったのでバランス取りに苦労したが、軽いカメラと135m位までのレンズを使って極軸をしっかり合わせれば3分

なら行けそうな感じを掴めました。

極軸合わせはsharpcapを使っての極軸合わせが簡単にできそうだということなので次回と思いましたがこの新月期はもう天気の具合も良くなく来月に持ち越しです。

 

 


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2 コメント

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Unknown (morito)
2018-10-12 18:55:51
こんばんわです。

簡単そうで、なかなか難易度高そう.......
次回は攻略完了ですね。

しっかし天気が安定しませんね。
今新月期 撮影できたのは1日のみ.....
あぁぁぁ...
冬眠時期が迫ってくる。。
Unknown (G)
2018-10-14 18:22:11
moritoさん>こんにちは
1軸ガイドこんなに苦労するとはちょっと予想外でした。SKYMEMO Sやはり広角までが安心ですね。
500mmで点像の例を見たもので何とかガイドできないかと思ったのですが・・・ハードル高しです。

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