モスバーガー「低アレルゲンメニュー」が少しがっかりな変化…食べてきました!

公開日:  最終更新日:2022/09/05

新しいモスバーガーの低アレルゲンメニュー

低アレルゲンメニューを提供しているモスバーガー。アレルギーっ子のいる家庭では利用頻度が多いのではないでしょうか。私も大好きなお店です。

長年「モスライスバーガー(ポーク甘口)」を食べ続けてきたわが家の次男坊ですが、先日(2017年2月)モスバーガーに行ったところ、このメニューが無くなっていました。代わりに登場していたのが「低アレルゲンバーガー(ポーク)」と「低アレルゲンドッグ(ポーク)」で、米粉パンに挟むタイプになっており、「ライスバーガー」タイプは無くなっていました。

そして、提供スタイルも変わっていました。以前は、通常のバーガーと同じように提供されていたのですが、袋に入ったままの提供に変わったのです。分かりにくいので写真でご紹介。

うーん…。この「冷凍のものを温めて出しています」を隠さないスタイル…。分かってますよ、安全性がこれで高められていることは。製造場所から人の手に触れずに食べる人まで届く仕組みが徹底されていることは伝わります。これで安心できる人も多いと思います。

袋、開けました。しかし、なんだかさみしい。外食してる感じがだいぶ薄れてしまいました。自分でビニール袋を破って食べるのがなんとも…。次男坊の一言「これ、『みんなの食卓』の『まあるいパン』とほぼ同じやね」。はい、サイズも、袋に入っている感じも、ほぼ同じです(だからとっても小さい)。きっと同じように温められていると思います。ハンバーグが挟まれているところが違うぐらい。

本当は中身を出して、お店のペーパーに挟んで食べればいいと思うのですが、結局ビニールの包みのまま食べていました。

そうそう、ケチャップもセルフでかけます。

低アレルゲンバーガーが変わった理由を推測してみた

この方針返還には、安全性もさることながら、人手不足も関係あるのではないかと思います。この日行ったお店では「スタッフの人数不足で営業時間をしばらく短縮します」と張り紙がしてありました。低アレルゲンメニューはきっと他のものと比べて手間がかかるのでしょう。スタッフの方全員に周知するのも難しいのかもしれません。

しかし、やっぱり前の方が良かった。親子でとてもがっかりしたのには、もう1つ理由があります。それは「低アレルゲンライスバーガー」が無くなったことです。

アレルギーっ子はいつも「みんなと同じ」を求めているわけではない

「アレルギーのある子はアレルギーの無い子が食べているものと同じものを食べたいはず」と一般的には思われているかもしれません。最近ではカレーのCMを見ていてもそれを感じます。「みんなと一緒って嬉しいね」的なもので、それはある程度正しいのですが、そうでない場合もあると私は思います。

わが家の場合は、小麦アレルギーのある息子だけ「十割そば」を食べます。ほかのメンバーより豪華です(笑)。焼きビーフン、汁ビーフンの美味しさは息子がアレルギーっ子だからこそ知ったものです。「焼きそばやラーメンが食べたいだろうなぁ」と思われるかもしれませんが、例え食べられるようになったとしても「焼きそばよりビーフンが好きだし」って子もきっといます。

わが家の息子は、米粉パンのバーガーやドッグが好きではありません。ライスバーガーが大好きなんです!!!!

「みんなと一緒の方がいいよね、だったらライスバーガーじゃなくて、米粉パンのバーガーがいいよね!」と思われたのかどうかはわかりませんが、長年提供していただいていたライスバーガーの方がいいというファンだってたくさんいたと思うんです。それが無くなったことがとにかくショックでした。

お店の方の前で息子と話していたところ「そういう風におっしゃるお客様、多いんですよ」と話しかけられました。やっぱりそうなんだなぁ…と思ったので少し上のようなことをお話しして帰りました。

モスバーガーHPには意見を伝えられるフォームがあるので、このことについての感想・要望を書いて送ってみようと思います。大好きなモスバーガーだからこそ、こんな意見もあることを伝えたい。「これからも提供してほしい」という気持ちがあるから、元の提供方法に戻すのは難しいかなと思っていますが、低アレルゲンライスバーガーの復活は切に望んでいます。

にほんブログ村 子育てブログ アレルギー児育児へ
にほんブログ村

Sponsored Links

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Verified by ExactMetrics
PAGE TOP ↑