ウネリは少しあるけど大きく荒れることもなさそうなので、行ってきまたした。。。
さて、何を釣りに行くか。前回、タチウオを経験。いつもと違う今回は平日釣行。普段お世話になるネットで予約状況がわかる船では、予定が入ってなく出船しなさそう。そしてこちらは1人だけ。どうしたものかと考えていたら、タコ食べたいとリクエストがあり、那珂湊の船に電話すると出るよとの返事。それに、タコとタチウオのリレーで願ったり叶ったり。
那珂湊港は工事中で、港入口には一般車両通行止め（進入禁止？）の立て看板あり。その先が乗る船の駐車場のためどうしたものか。Uターンしてまずはトイレに向かいます。少し歩いて様子を見に行くも辺りも暗く分かりづらく、休日ならば釣り客がウロウロしているのですけど困ったな。と思っていると、仲乗りさんの車が入っていくのが見え、追いかけます。普通に駐車場までは入れた。とのオチでしたが初めての場所だったら焦ります。
お客さんは、私を含め3人に仲乗りさんと船長の計5人。船長は閑古鳥な状況にご機嫌斜めでしたが、私は左舷大トモが取れて6時の出船に向けてジグの準備していると、何かしら揉めている模様。話を聞けば他2名はタチウオ用の道具を何も持ってきていないと。船には、餌以外の仕掛けなども常備がないらしい。で、仲乗りさんから、タチウオ止めでタコにするって。と笑顔で言われ…
タコはやりたいけど丸々１日ならせっかくのリレーが台無しで、「勘弁してよ！」と思わず口に出てしまいました。船長もお客さんもどちらも問題。きちんと伝えない船長と、聞かないお客さん。ネットにはタコとタチウオの両方が釣果として書いてありますが、恐らく初めてのお客さんのようで、釣果まで見ていなかったのでしょう。
さて、行程30分程してタコのポイント。テンヤ2名、エギ2名で小突き初めても一向に中なく、暫くしてテンヤでそれぞれ1つずつと、釣れ始めました。その後、私のエギにも来たのですが巻いている最中に外しれてしまい、もうガックリ。リクエストのタコが…
今回はエギに、鶏の皮と、豚の背脂をそれぞれに巻きつけ輪ゴムで固定し、ツインでやってみました。餌巻きの違いを感じることなく早々に終了。
それは、那珂港沖でタチウオ爆釣との情報から船長我慢できず8時でタコを切り上げ大きく移動。でも、このままタコの方が良いかも…と、心変わりしていました。出船前に文句言ったバチが当たったようです。
タチウオポイントに向かうと、大きな船団が見えてきます。はい、やって。で、ジグ落とせば着底と同時に食ってくる状況。それに、両形揃い。反応は疎らのようで、こまめに移動を繰り返します。殆ど底でしたが、落とし込み最中や、少し巻き上げると追いかけて食いついてくるようです。着底と同時や、少し上の方だとテールのトレブルフック。底の方でジグだけをじらすようにすとスレが多かった。
数は数えていませんが、30～40程です。終盤数を伸ばすコツがわかりました。釣り上げたら直ぐに外し、とにかくジグを同じポイントに手返し良く落とせば群れが濃いとまた食ってきます。
外して、締めて、血抜きして。と、美味しく食べたいのでキチンと処理をして、いつも通りにやってましたが、直ぐジを落とせばうまくすればもう一つ追加できるので桶になど入れず足下に置いて手返し良く釣るのがコツ。たくさん釣りたい人はどうぞ。
フィッシュグリップや、プライヤーなど使わず、握りしめて、針も外すというより千切る感じで、まさに「漢」作戦。ただ、素人が適当にやると血だらけですけど。それに、お客さんが多いと足下で暴れるため迷惑がかかる場合もあれば、船宿によっては怪我をする恐れから怒られるかもしれないですが。
今回のジグはボトムフィッシュ（110g)。ただし、スパッと切られてご臨終。
もう一つは安いブルピンの80gにワイヤーでやりましたが問題なく釣れました。専用のロッドは穂先がもっと柔らかいのかも知れませんが、ライトジギングロッドなら問題なさそう。
ただ、タイラバロッドだとやはりパワー不足ですかね。
スローピッチロッドだと反発力が強めなのでラインスラッグを出さないように気を使えばロストも減りそう。ただ、忘れた頃にスパッとヤラれてしまいました。
ワイヤー入りのアシストラインもこの有様です。
群れが濃く好釣果なタチウオは、今月一杯は続きそう。2セット用意できるならジグの色とかもあまり関係なく、安い使い古しのジグを1セット準備するのがオススメ。
それで問題なければ、使い古しで通した方が気にせず攻められます。渋いときは、ジグのカラーとかリーダーの太さとかも影響するのかもしれませんが、邪魔者扱いのサバと同じ感じて、反応があれは活性が高いので食いついてくる感じでした。
タチウオは、塩焼きで食べてみました。かなり脂が強いので沢山釣れたからと欲張って食べるとチョット気持ち悪くなります。
