丹沢中津川ヤマメ発眼卵放流2020 | いい釣夢気分!

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昨年に引き続き今年もやって参りましたヤマメの発眼卵放流ですが、昨今のコロナで

開催を悩みに悩んだ末にやることを決めました。消毒マスク着用はもちろんマスク無しでの

会話は厳禁など多くのルールを作り開催しました。

キャッチ&クリーンを始めとするチャリティイベント相模川サクラマス作戦会議、他からの

募金を元に購入した12000個のヤマメ発眼卵放流を中津川と支流にて行いました。

山梨、小田原などからも駆けつけくれた18名の釣り人が作業を行いました。

死卵排除、紫外線を徹底的に避け日傘を用いて適した礫を更に掘り返し川底の水中酸素を

確保して埋設しました。虫かご埋設、直埋設など、あらゆる手法で埋設し下流側に人工魚礁を

設置致しました。将来的には相模川水系丹沢在来種ヤマメの発眼卵放流に期待をしております。

コロナ対策として限られた人数で行い事後報告となり、お声かけられず申し訳ございませんでした。

これからもお力添えよろしくお願い申し上げます。

本流ヤマメ、降海型サクラマスの夢を応援して頂けたら幸いです。

SNSなどでの参加の呼びかけは断念し、チャリティイベントで活躍してくれたスタッフを中心に

集まっていただきました。

*森と川と海を繋ぐ相模川サクラマス復活プロジェクトより

 

数日前から参加者たちの駐車場確保など愛川町の施設などにかけあって確保したり

発眼卵放流に必要な道具を揃えたりと私だけじゃなく参加者も尽力してくれました。

 

 

発眼卵放流の説明、放流場所に設置するマーキング用の石を準備したりと大忙しの皆さん。

発眼卵埋設に適した礫が多い川底を探り熊手で広範囲を掘り返し水中の酸素を確保して

専用パイプを川底に刺し、ゆっくりと発眼卵を投入し、ゆっくりとパイプを抜きながら礫をかける。

昨年、経験した仲間たちを中心に3名から4名のグループに分けて放流を開始しました。

 

 

虫かご埋設、直埋設など埋設方法も二通りで実地しました。コロナ対策とは別に

消毒をこまめにして発眼卵に影響が出ないようにしております。

 

 

こちらが発眼卵となります。孵化寸前の発眼卵だとわかるでしょう

紫外線にあてないようグループごとに紫外線をカットする笠や日傘を用いて

放流場所まで移動と作業をしました。

 

 

多くの発眼卵埋設が実地出来ました。それぞれに助け合い意見を交わし

今できる最善の方法と思ってやりました。

 

 

こちらは人工漁礁です。孵化したヤマメが川底から出てくると流されながら移動するので

下流側に二個を実験的に設置いたしました。数週間後に孵化したヤマメが使っているか

確認する予定です。

 

 

最初の場所での発眼卵放流が完了して、発起人より挨拶と話し合い。

初めての経験者も多く目を輝かして感動しておりました。

 

 

中津川支流では川底の礫の状態が良く、新しい発見になりました。

ここでは全員で発眼卵放流をしたり見守ったりして作業をしました。

 

 

川底に入れた発眼卵の様子です。画像は昨年のサクラマス発眼卵。

この発眼卵の上にやさしく礫を乗せていきます。

 

 

 

皆様、本当にお疲れ様でした。また色々なイベントでお会いしましょう♪

最後には相模漁連会長も顔を出してくれて我々に励ましの言葉と将来的な

心強い言葉を頂きました。

 

 

当日の動画です、良かったらチャンネル登録してね♪

*こちらの動画で詳しく説明しております。

 

 

 

 

無事に孵化してくれるといいねとクリック↑