月刊マガジン1月号感想

Posted at 19/12/07

寒いような、この時期としては暖かいような、両方の感じがあるが、やはり寒いのだと思う。
月刊マガジン1月号感想。
「龍帥の翼」」。漢王となった劉邦が漢中の三秦を滅ぼし、中原への進出を図る際、張良がわずか千騎で韓を従えるエピソードが中心。韓王成という人物はそんなに認識がなかったが、この物語ではかなり持ち上げられている。
「さよなら私のクラマー」。ワラビーズ反撃開始。白鳥=ダンシングスワンの目覚め。興蓮館は15番九谷の活躍。そしてボランチの位置から?的確な指示を出す田勢。恩田と周防で3人を抜けという指示に対し、ふたりに着かれても間を強引に抜いていく恩田。かかとを踏まれて靴が脱げてしまったまま走る恩田からのクロスは、白鳥を超えて田勢へ・・・実況してどうする。でも展開そのものがいい。リズムの良さがこの作品の魅力だと思う。

Change!(6) (KCデラックス)
曽田 正人
講談社
2019-12-17



「Change!」。なんと驚きの最終回。ここで終わるとは思わなかった。ただラップに熱中するしおりんが、国文学の教授の父を説き伏せ、そして会場まで見にきたお嬢様学校の厳しい先生たちにも納得させるリリックを歌うことで気持ちを変えさせていくことができたなら、その先は真っ直ぐに未来に向かってるかもしれない。魅力的なラッパーが何人も出てきて、これからいろいろと展開もできるのではないかと思ったけど、まあラップのリリックを作ること自体が大変なのかもしれないな。ただラップバトルという物をこの作品で知って面白かった。
「ボールルームへようこそ」。今月は掲載されてる。15ページ。都民大会審査員たちのエピソード➕クイックステップ。あっという間に終わった。釘宮は時々ふらつくも落武者さんのフォローでなんとか踊りきる。こぼれる笑み。多々良たちはそんな釘宮たちを見てさらに踊りの魅力を上げていく。来月も掲載されるといいな。単行本は1月17日発売とのこと。この作品のために月マガのバックナンバーがだいぶ溜まっているので、単行本が出たらかなり部屋がスッキリしそうだ。

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